亀田製菓は25日、タイに合弁会社を設立すると発表した。現地のビール最大手「シンハービール」で知られるシンハー・コーポレーションと組み、タイから海外に輸出する米菓の製造・販売を担う。人口減少などで日本国内の米菓市場が頭打ちとなるなか、海外市場の需要を開拓する。
合弁会社には50%ずつ出資する。既に合弁契約を結んでおり、6月中にも「シンハー カメダ タイランド」を設立する。シンハーの現地工場を活用し、あられやおせんべいなどの米菓を生産。欧米などに輸出する。OEM(相手先ブランドによる生産)拠点としても利用する。
亀田製菓は1993年にタイに進出し、現地にある連結子会社の米菓工場を持つ。ただ、工場設備は老朽化が進んでいる。2020年中をめどに合弁会社に生産機能を全面移管し、生産能力と効率を高める。
亀田製菓は中国やカンボジア、ベトナムなどに拠点を設け、米菓の海外販売を強化している。19年にはインド工場が稼働し、現地版の「柿の種」の販売を始めた。24年3月期の海外売上比率を、19年3月期比4.9ポイント増の31.4%に増やすことを目指している。タイの合弁会社を通じ、海外市場の開拓を加速する。
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May 25, 2020 at 07:47AM
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亀田製菓、タイでシンハーと合弁会社 輸出向け米菓製造 - 日本経済新聞
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