野々市の最中「勧進帳」
野々市市を代表する最中(もなか)菓子「銘菓 勧進帳」に、さくら風味と、サトウダイコン由来の甘味料を使ったてんさい糖味の二種類が登場した。従来の「まっちゃ胡桃(くるみ)」を加えた丸箱入りの三種セットも用意。二十日に始まる市の「花と緑ののいち椿(つばき)まつり」に合わせ、春らしい雰囲気を届ける。(吉田拓海)販売する同市本町の和菓子店ふがく堂(樫田冨嶽堂(かしだふがくどう)から改称)は今年、リフォーム業を営む松尾博行さん(54)=金沢市黒田=が継承。スタッフ六人が話し合い、新しい味を完成させた。
さくら風味には、細かく刻んだサクラの花や葉を混ぜたピンクのあんを利用。緑色の最中を使ったてんさい糖味は、漫画を原作にした人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の主人公の妹、竈門禰豆子(かまどねずこ)が口にくわえる竹筒に似ていると、好評だという。
スタッフのシー里香さんは「春を意識でき、心がほっとするような味に仕上がった」と話す。
勧進帳は巻物の形をした最中菓子で、長さは約八センチ。源義経と弁慶が身分を偽って安宅の関(現小松市)を通過した故事に基づく難関突破の縁起物として親しまれている。「転がらないように」との理由で、下部が平らになっている。
新商品は一個二百二十円、まっちゃ胡桃は同百八十円、三種セットは六百八十円(いずれも税込み)。営業時間は午前十時〜午後四時。月曜休み。
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からの記事と詳細 ( さくら風味、てんさい糖味登場 「鬼滅の刃」の竹筒似で好評 - 中日新聞 )
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