Pages

Friday, March 5, 2021

僕の髪「人のために」 石巻の小5・佐々木君、ヘアドネーションに挑戦 - 河北新報オンライン

ヘアドネーションのため髪を伸ばす佐々木君(右)と母の吏さん

 石巻市鹿又小5年の佐々木佑真(ゆうま)君(10)が、病気や事故で頭髪を失った子どもたちのために髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」に取り組んでいる。「人のためになりたい」との思いから髪を伸ばし、小学校を卒業する来年まで50センチ以上の長さを目指している。
 佐々木君はテレビ番組でヘアドネーションのことを知り、約2年前に髪を伸ばし始めた。背中の真ん中まで伸び、長い部分は45センチほど。学校には一つに結んで行く。洗った髪を乾かすには20~30分かかり、良い状態で寄付できるようトリートメントもしている。
 始めて半年ほどは学校でからかわれるなどして落ち込むこともあったが、やめなかった。母の吏(つかさ)さん(35)は漫画に登場する長髪のキャラクターの魅力を伝え、息子を励ました。事情を知る同級生や先生が周囲に説明してくれたこともあり、理解は広まっていった。
 佐々木君は発達障害があり、吏さんは「何を普通と考えるかが一般的な感覚と違っていて、男の子の髪が長くても違和感がない」と話す。
 寄付する髪は、髪の毛を失った子どもに無償提供される医療用ウィッグ(かつら)に使われる。31センチ以上が必要とされ、50センチ以上あればロングヘアなどにもできるため、佐々木君は50センチ以上を目標にしている。
 中学校の校則で長髪が認められない可能性があるため、伸ばすのは小学校卒業までと決めている。佐々木君は「誰かのためになると思えば続けられる。大切に使ってもらえたらうれしい」と話す。

関連タグ

関連リンク

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 僕の髪「人のために」 石巻の小5・佐々木君、ヘアドネーションに挑戦 - 河北新報オンライン )
https://ift.tt/2Osu9uV

No comments:

Post a Comment