化粧品の分野で独自の技術やノウハウをもつメーカー各社が、電機メーカーと共同で美容家電を開発する動きが相次ぎ、異業種の参入で新たなニーズを生み出せるか注目されています。
花王はパナソニックと共同で、化粧水の成分を加工した極めて細い繊維を直接肌に吹きつける小型の美容機器を開発しました。吹きつけた繊維は膜となり、適度な潤いを長時間保つ効果があるということで、眠っている間のスキンケアなどの利用を想定しています。
コーセーは、インクジェットプリンターの技術を持つカシオ計算機と共同で「ネイルプリンター」を開発しました。プリンターに指を入れると、爪の形を画像認識技術で読み取りあらかじめ選んでおいたデザインの画像を自動的に塗ってくれます。
指1本当たりおよそ15秒で塗ることができ、仕事や家事などで忙しくてもネイルアートを楽しみたい消費者のニーズを取り込むねらいです。
化粧品市場はメーカーの競争が激しく差別化が難しくなっていて、各社はこれまでに培った技術やノウハウを生かして美容家電に参入する動きが相次いでいます。
コーセーの原谷美典経営企画部長は「デジタル技術を活用し、電機メーカーなどと組むことで、多くの人の不便を一挙に解決できるような製品やサービスを提供していきたい」と話しています。
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December 14, 2019 at 06:02AM
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美容家電 化粧品会社と電機メーカー共同で参入の動き - NHK NEWS WEB
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