東京オリンピック・パラリンピックの1年程度の延期が決まり多くのアスリートが調整の見直しを迫られる中、子育てをしながら初のオリンピック出場を目指す陸上の寺田明日香選手が取材に応じ、「体が衰える難しさはあるが、技術的に成長できるという意味では前向きに捉えている」と現在の心境を語りました。
札幌出身で30歳の寺田選手は陸上の女子100メートルハードルで日本記録を持つトップ選手で、2013年に陸上を一度引退し結婚や出産を経たあと、7人制ラグビーで競技に復帰し、その後陸上に戻りました。
陸上に復帰した昨シーズン、12秒97の日本新記録をマークし、現在は子育てをしながら東京オリンピック出場を目指しています。
寺田選手は延期の決定後も変わらずトレーニングを続けていて、27日は都内のジムでおよそ2時間筋力トレーニングなどを行いました。
練習はトレーナーと1対1で行い、器具を直接触る必要があるため、感染予防のために入念に手洗いや消毒を行うなど細心の注意を払っていました。
寺田選手は大会の延期が決まったことについて、「驚きはそれほどなかった。1年後は31歳なので体が衰える難しさはあるが、技術的にはまだまだ未熟なので成長できるという意味では前向きに捉えている」と話しました。
一方で、「世界中が大変な状況の中でスポーツを続けていていいのか疑問もある。アスリートとしてはオリンピックはずっと目指してきた舞台なのでやり続けなければならないという思いもあり、難しい」と複雑な思いも明かしました。
その上で、「皆さんに元気を与えられるなら自分はスポーツを通して元気な姿を見てもらいたいし、この状況でできることを1つ1つやっていきたい」と改めて決意を語りました。
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March 27, 2020 at 04:48PM
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初の五輪目指す寺田選手の心境は|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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