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Wednesday, October 21, 2020

【ホームズ】温水洗浄便座のメリット・デメリットとは? 使用する際の注意点も解説 | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

今や一般的に広く普及している温水洗浄便座。部屋探しの条件のひとつとして、新たな引越し先であるマンションやアパートに設置されていないと困るという人もいるでしょう。

一方で、これまで温水洗浄便座を使ってこなかったからなくても大丈夫という人や、何となく衛生面が気になり使用に抵抗感があるという人もいます。温水洗浄便座は、あなたにとって本当に必要なのでしょうか?

そこで今回は、温水洗浄便座のメリットとデメリットとともに、使用時の注意点も併せて紹介します。

温水洗浄便座

改めておさらいすると、温水洗浄便座とは、洋式便座に設置されている、温水を噴射しておしりを洗浄する機能を持った便座のことです。

ウォシュレットやシャワートイレという呼び方は、メーカーが商標登録している商品名のことで、温水洗浄便座が正式名称になります。

温水洗浄便座の種類は、主に貯湯式と瞬間式の2つに分けられます。

貯湯式は、タンクの中にためているお湯を使用する方法です。本体価格はリーズナブルですが、常に温水をタンクの中にためておくので、その分電気代は高くついてしまいます。

一方の瞬間式は、瞬時に水を温めて放水するタイプです。使用するごとにお湯を温めるため、お湯がなくなることはありません。しかし、本体の値段は貯湯式に比べ、瞬間式のほうが高くなる傾向にあります。

温水洗浄便座を使うことで得られるメリットはたくさんあります。ここでは、主なメリットを3つ紹介しましょう。

温水で汚れを落とせるため、トイレットペーパーで拭く回数を減らすことができます。

トイレットペーパー代の節約に加え、デリケートな部分なので、余計な負担をかけることなく肌を守れるのはメリットです。また、大量のトイレットペーパーを流すことを避けられるため、自宅のトイレがつまる心配も減らせます。 

温水洗浄便座を使用することで、便に含まれるウイルスや菌などから、身を守ることにもつながります。温水洗浄便座を使った場合、何もしない場合と比べると手に付く菌の数を減らせるため、清潔に保つことができます。

冬の寒い日に、冷たい便座に座るのは意外とつらいものです。ブルッと震えるほど冷え切った便座は、座るのをためらってしまうほど。そのため、便座カバーを付けている人も多いでしょう

温水洗浄便座なら、年中温かいので、安心して座ることができます。さらに、身体が冷えることもないため、便座カバーを付ける必要もありません。便座が汚れたときにはさっと拭けて、常に清潔に保てるところもポイントです。

温水洗浄便座は便利ですが、デメリットもあります。購入する前によく確認しておきましょう。

便利な温水洗浄便座ですが、使用には電気代がかかってしまいます。

たとえば貯湯式の場合、年間電気消費量が135kWhだとすると、年間の電気代は約3,645円(※)。瞬間式は、年間電気消費量が58kWhだとすると、年間の電気代は約1,566円(※)になります。

しかし、節水が可能であったり、オート節電機能が付いていたりと、省エネ効果の高い商品も登場しています。そのため、長い目で見た節約のために、新しいものに買い替えてもらえないか管理会社や大家さんに相談してみてもいいでしょう。

(※)全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている1 kWhあたりの目安単価27円で計算

温水洗浄便座を使うと、水はねや飛び散りが気になるというケースも。水の勢いで汚れを洗い流しているので、水はねを完全に止めるには工夫が必要です。

気になる人は、便座に深く座ってみたり、水圧を調整したり、改善してみましょう。水はねや飛び散りによる汚れは、こまめに掃除するなど、普段から意識することが必要です。

温水洗浄便座はお手入れが必要です。ノズルや隙間は汚れがたまり、雑菌の繁殖にもつながるため、定期的に掃除をしなくてはなりません。

なかには、ノズルの内外を自動で洗浄し、除菌機能を備えたタイプも販売されているため、部屋に備えられている温水洗浄便座のお手入れ方法について事前に確認しておきましょう。

水漏れすることがありますが、起こる箇所と原因はさまざまです。

まず、元栓の役割である止水栓を開けすぎていると水漏れすることがあります。排水管や分岐金具などから水が漏れている場合は、金具が緩んだり、パッキンが劣化したりしていることが考えられます。

給水フィルター付き水抜栓というユニットがあり、そこから水漏れしている場合は劣化が原因のことが多く、交換することで解決します。そのほかに、本体部品の劣化によって起こるノズルからの漏れや、温水洗浄便座本体からの水漏れが起こる場合もあります。

温水洗浄便座は、今やどこのトイレにも必要不可欠というぐらいに普及しています。ただし、温水洗浄便座が必要かどうかはあくまでも個人のスタイルや考えによるでしょう。

肌を清潔に保ち、快適に過ごせるなどメリットは多いですが、使う際には適切な方法や頻度を心がけて使用することが大切です。過剰に使用すると皮膚が傷つき、かぶれやかゆみが発生することもあるため、水圧は弱めに設定し、5~10秒程度を目安に使用しましょう。

温水洗浄便座付きの物件を探す際は、LIFULL HOME’Sの「温水洗浄便座付き賃貸特集」から簡単に探せます。

駅や路線、地域を選択後、家賃の安い順や広い順、築年数が新しい順など自身の希望に沿って並び替えることが可能です。思わぬタイミングでお気に入りの物件が見つかるかもしれません。ぜひ試してみてください。

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