Pages

Thursday, November 12, 2020

新地ビール、王滝の会社が開発 木曽の湧水・ヒノキ生かして - 信濃毎日新聞

 御嶽山麓の湧水を生かし、木曽産ヒノキのチップを香り付けに使った地ビールが誕生した。名前は、「木材の王様」を意味する「TimberKing(ティンバーキング)」。王滝村でスリランカカレーの店「ララカレーオンタケ」を運営する村内の会社「シシ」が今秋開発した。地域の素材を生かした商品作りの第一歩と位置付けている。

 小麦にオレンジピール、水などを加えて発酵させる際に、チップを使って香りを付ける。量を調節することで、「遠くにヒノキの香りを感じられる」(社員の家高(やたか)里加子さん)風味を生みだした。

 同社の社長は、浜松市内で強化プラスチック成形会社を経営する岩堀翔太さん(37)。経営者として他業種の現場を知ろうと、2018〜19年の冬に村内のスキー場で働いた。それがきっかけで19年、浜松の知人が手掛けるスリランカカレーのフランチャイズ店を、村内に開いた。

 「地域を元気にしたい」との思いから、地元食材を使った商品開発を検討。「木曽のおいしい水を生かす策を考えて」(家高さん)ビールに行き着き、「木曽といえばヒノキ」とチップの活用を決めた。

 現在は岩堀さんの知人が経営する静岡県内の企業に製造を依頼。将来は村内に醸造所を開所し、「純木曽産」のビールに育てる構想だ。

 330ミリリットル入り880円(税込み)。店内で販売している。

(11月13日)

Let's block ads! (Why?)



"会社" - Google ニュース
November 13, 2020 at 07:31AM
https://ift.tt/2GVJCA6

新地ビール、王滝の会社が開発 木曽の湧水・ヒノキ生かして - 信濃毎日新聞
"会社" - Google ニュース
https://ift.tt/2P2HZC9
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment