Pages

Monday, December 7, 2020

リトアニアの味と工芸知ろう 千畝が縁、岐阜で「フェア」 - 中日新聞

繊細な透かし彫りの木製コースターなどを紹介するヨマンタイテさん=岐阜市の岐阜商工会議所で

繊細な透かし彫りの木製コースターなどを紹介するヨマンタイテさん=岐阜市の岐阜商工会議所で

  • 繊細な透かし彫りの木製コースターなどを紹介するヨマンタイテさん=岐阜市の岐阜商工会議所で

 「命のビザ」で知られる県出身の外交官杉原千畝を縁に、リトアニアとの交流を進めている県商工会議所連合会は七日、同国の「物産フェア」と「伝統料理フェア」を岐阜市神田町の岐阜商工会議所で始めた。

 物産フェアでは、同国産の蜂蜜(二百五十グラム、千三百円)のほか、蜂蜜入りの鮎(あゆ)菓子「リトアニアの風」(二百七十円)、同国産ベリーを使ったパン「リトアニアの森」(三百五十円)などリトアニアとの経済交流で生まれた食品を並べた。

 鳥や植物などがデザインされた繊細な透かし彫りの木製のコースター(七百七十円)や、リネン(麻)素材のテーブルクロスやミトンといった織物など工芸品も購入できる。十八日まで。

 伝統料理フェアは、同商議所一階のレストランで十一日まで開催。午前十一時〜午後二時に、駐日リトアニア大使夫人のレシピによる家庭料理(九百円、一日限定二十食)を提供する。

 ジャガイモ料理やビーツと豆のサラダなど十種類の料理とデザートを味わえる。リトアニア出身で、県国際交流員のジヴィレ・ヨマンタイテさんは「リトアニアの食文化を代表する料理。懐かしい」と感想を話した。

 今年は杉原の生誕百二十年とビザ発給八十年を記...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから

関連キーワード

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( リトアニアの味と工芸知ろう 千畝が縁、岐阜で「フェア」 - 中日新聞 )
https://ift.tt/3lSJcck

No comments:

Post a Comment