今月8日に入院患者1人の新型コロナウイルスへの感染を発表していた旭川市の旭川赤十字病院は、その後の検査で周囲への感染拡大は認められなかったとして、一時休止していた緊急度の低い手術を11日に再開しました。
旭川市の旭川赤十字病院は今月8日、クラスター=感染者の集団の発生している旭川厚生病院から分べんのために移ってきた女性について、PCR検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表していました。
しかし、その後、濃厚接触者など95人を対象に行った検査の結果全員が陰性となり、感染の拡大は認められなかったということです。
このため病院は今月8日から休止した緊急度の低い手術を3日ぶりに11日から再開しました。
同じく休止している分べんについては担当医師など一部の職員が濃厚接触者であるため、2週間の健康観察をした上で、問題がなければ今月22日に再開する方針です。
一方、新たな入院患者の受け入れについては、感染者が入院していた所とは別の病棟を使う形ですでに再開しているということです。
旭川赤十字病院の牧野憲一院長は「可能な限り早く、すべてを通常の体制に戻せるよう努めます」と話しています。
からの記事と詳細 ( 旭川赤十字病院が休止の手術再開|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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