東海テレビ
名古屋生まれの駄菓子「クッピーラムネ」と、愛知県半田市の酒造メーカーがコラボ。ラムネを入れるチューハイが話題となっています。 ラムネが溶けてシュワシュワと出る泡…。なんとも涼やかなお酒、その名も「20歳からのクッピーラムネチューハイ」です。 今年3月に愛知県半田市の「中埜酒造」が発売すると、SNSでたちまち話題となりました。 （リポート） 「ラムネとチューハイのパッケージはよく似ていますが、ラムネは青空の下でウサギとリスがラムネを食べているのに対し、チューハイは星空の下、つまり夜になっています」 大人の遊び心をくすぐりますが、似せたのはパッケージだけではありません。 中埜酒造の担当者： 「当社ではリキュールを製造するときに液糖を使うことが多いんですけれども、よりクッピーラムネの味を再現するためにお砂糖を使用いたしました。レモン果汁を使用することによって、より味に深みとコクを増すことができ、クッピーラムネの味に近づけることができました」 忠実にお菓子の味を再現しようと、開発に8カ月をかけました。ラムネを入れることで甘さを調節。あの飲み方も考えました。 今回のコラボはクッピーラムネの製造元、カクダイ製菓からの呼びかけで実現。 中埜酒造の担当者： 「幼少時代からクッピーラムネをよく知っていましたので、同じ愛知県同士の企業でコラボできたら、これは面白い商品ができるなと考えました」 カクダイ製菓は取材に対し、クッピーラムネを卒業した大人世代にもう一度その存在を思い出して欲しいこと、さらに地元を盛り上げたいとの思いから、同じく愛知の企業である中埜酒造に話を持ちかけたといいます。 中埜酒造の担当者： 「コロナで自宅で過ごす時間が増えていると思うんですけども、『20歳からのクッピーラムネチューハイ』を手に取り、昔を懐かしみながら、思い出しながら飲んで楽しんでいただきたいなと思っております」
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