「ピノ」は、アイスとこれを覆うコーティングチョコの絶妙なバランスのおいしさが特徴。1976年の発売以来、様々なフレーバーを展開し、使う素材によって税別140円の通常品と、税別160円の付加価値品を販売している。
直近の話題商品は2020年11月発売の「ピノ やみつきアーモンド味」。1箱に3種類の味が入った「ピノチョコアソート」限定のフレーバーで人気の“アーモンド味”に、つぶつぶローストアーモンドを混ぜ込み進化させて“ソロデビュー”させた商品。予想を超える売れ行きで一時販売を休止するほど話題となった。アソートの中で最大人気のアーモンド味は、この味だけのファンクラブができるほど熱烈なファンがいて、2020年11月時点で会員数が5万人以上いる。
森永乳業「ピノ やみつきアーモンド味」
今回の「ピノ ピスタチオ」は、「アーモンド味が好きな人にも納得してもらえる味わいを目指した」(森永乳業アイス担当者)もので、ピスタチオペーストを混ぜ込んだ香り高いピスタチオアイスを、ピスタチオ風味トッピング付きのミルクチョコでコーティング。ピスタチオアイスには隠し味にフランス産ロレーヌ岩塩を使用し、本格的なピスタチオの風味と甘さを引き立てた。さらに、ピスタチオ風味トッピングはカリカリと軽快な食感で、いつもの「ピノ」に食感の楽しさをプラスした。
パッケージは、通常品とデザインテイストを変え、チョコレートやスイーツ専門店のパッケージをイメージして、上品な高級感が感じられるスタイリッシュなデザインに仕上げている。
価格は「ピノ やみつきアーモンド味」より20円高い180円。この差は長年販売しているアーモンド味と異なり、ピノ史上初めてのフレーバー(ピスタチオペースト)を使用していることと、塩などそのほかの素材にもこだわっていることにある。森永乳業のアイス担当者は「かなりの自信作」としており、180円商品は1回あたりの販売物量を増やして「ピノ」の中での金額構成比を高め、「ピノ」ブランド力の強化につなげていくという。
からの記事と詳細 ( アイス「ピノ ピスタチオ」コンビニ先行発売、“アーモンド味ファンも納得”目指す新フレーバー/森永乳業 - 食品産業新聞社 )
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