アパートの外付けの階段に木材を使う場合、防水加工などの腐食を防ぐ対策が法律で義務づけられていますが、現場のアパートではこうした対策がとられていなかったことが捜査関係者への取材で分かりました。
踊り場には階段との接続部分だけでなく壁との隙間からも雨水が浸透し、広い範囲で腐食が確認されたということです。
関係者によりますと、アパートの設計段階では木材の使用は想定されていなかったということで、警視庁は捜索で押収した資料を分析するなどして詳しいいきさつを調べることにしています。
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