埼玉県警川越署はコンビニ店で電子マネーを購入しようとした高齢者に声をかけて、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして入間市の会社員の男性(34)に感謝状を贈呈した。
同署によると、会社員の男性は5月6日に川越市内のコンビニ店を訪れた際、電子マネーを購入するためのカードを手に持ち電話をかけている男性(85)を発見。不審に思った会社員の男性は、「そのカード何に使うの?」と声をかけた。男性が「携帯電話の未納料金を支払いに来た」と話したため、交番の警察官を呼んだ。
男性は、通信事業者を装う男から携帯料金の未納を理由に20万円分の電子マネーを購入するように指示を受けていたという。
感謝状を受け取った会社員の男性は「私にも祖父母がいて、ひとごとではないと思った」と話した。小川英規署長は「機転を利かせ、声をかけてくれた勇気は素晴らしい」とたたえた。
からの記事と詳細 ( カードを手に持ち、電話かける男性に会社員「それ何に使うの?」…交番の警官呼ぶ - 読売新聞 )
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