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Sunday, September 5, 2021

広告会社がクレープ店 異業種に挑戦…手応え感じる「ケイワールド」<挑む> - 東京新聞

 2月に開店したクレープ店「亀有 ワクレ堂」が地域の需要をつかみ、売り上げを伸ばしている。運営するのは、広告制作・撮影スタジオを手がけるケイワールド(葛飾区)。本業が打撃を受ける中、異業種への挑戦で地域に新たな需要を掘り起こした。

コロナ禍でクレープ店を始めたケイワールドの遠藤和夫社長=東京都葛飾区亀有で

コロナ禍でクレープ店を始めたケイワールドの遠藤和夫社長=東京都葛飾区亀有で

◆初日から注文が殺到

 店名はクレープ好きの遠藤和夫社長(39)が、自身の名前の「和」とクレープから名付けた。コロナ前に開業したブルーベリー専門店を拠点に、食事宅配サービス「ウーバーイーツ」を利用したゴーストレストランとして試験的に始めると、初日から注文が殺到。体制を強化し、JR亀有駅近くに実店舗を構えた。

 遠藤社長は「注文の多さに驚いた」が、配達員から客がほぼ男性だと聞いて納得した。「一人ではクレープを買えない男性が多いかも」。商圏に手ごろな価格のスイーツ店が少ないことも大きかった。

 メニューは「チョコバナナホイップ」から「ドライカレー」まで18種。価格は400~500円台。飲食店での勤務が長かった遠藤社長は「手作り」への思い入れが強く、生地やクリームなどはこだわりの自家製。多い日には50件の注文が入り、中には10個超買う人もいる。

 同じ地域で奮闘する店との連携も進める。9月末まで、亀有エリアで手作りスイーツを提供する4店と「夏のひんやりスイーツスタンプラリー『カメアルキ』」を展開。広告制作のノウハウも生かし相乗効果を狙う。「店を通じて地域貢献もしていきたい」(坂田奈央)

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