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Monday, October 11, 2021

VRで会社説明会、集まるのは「アバター」たち - 読売新聞オンライン

 企業が学生の採用や社内研修で仮想現実(VR)技術の活用を進めている。コロナ下で、大人数で集まったり、対面で指導したりする機会が限られるからだ。ビデオ会議よりも現実に近いコミュニケーションが図れる手段として注目が集まっている。

 9月中旬。東京・丸の内の三菱UFJ信託銀行の本店27階の多目的スペースに、2023年春の入行を目指す学生が大勢訪れた。例年と違って会社説明会に集まったのは、現実の学生ではなく、コンピューターグラフィックス(CG)の分身「アバター」たちだ。会場も本物そっくりに再現した仮想空間だ。

 「入社の決め手はどんな理由だったのですか?」。来春入行予定の内定者女性もアバターで会場に出現し、学生たちの疑問に答える。手元のパソコンでアバターに指示を出して方向転換したり、質問に答えたり。拍手や挙手、驚きや同意といった感情を表現するマークも使える。

 三菱UFJ信託銀は昨年、ビデオ会議システムで採用説明会を行ったが、一度に接続できる人数は限られた。学生から「会社の雰囲気がつかめない」といった声もあり、VRの活用を決めた。広報担当者は「たくさんの学生が集まった会場の熱気を再現した」と話す。

 

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