ことし１０月、大阪・中央区のマンションで会社役員とみられる男性が頭を殴られるなどして殺害されているのが見つかった事件で、警察は事件の第１発見者で男性に暴行を繰り返したとして起訴された６５歳の被告を、６日にも殺人の疑いで再逮捕する方針を固めました。
ことし１０月、大阪・中央区北久宝寺町のマンションの１室で、この部屋に住むコンピューター関連会社の役員、八ツ田和夫さん（６７）とみられる男性が、頭を殴られるなどして殺害されているのが見つかりました。
警察は殺人事件として捜査していましたが、事件の第１発見者として警察に通報していた韓国籍の金歡喜被告（６５）が事件に関わった疑いがあるとして、６日にも殺人の疑いで再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
２人は４０年前からの知り合いだったということです。
警察は引き続き、殺害された男性の身元の確認を進めるとともに、事件の詳しいいきさつを調べています。
金被告は、ことし春に八ツ田さんとみられる男性に対して暴行を繰り返したとして、傷害と暴行の罪で起訴されています。
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