仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
スナック菓子の好きな味1位は「うす塩」(56.4%)――そんな結果が、マイボイスコム(東京都千代田区)の調査で分かった。
2位は「塩」(44.5%)、3位は「コンソメ」(37.9%)、4位は「チーズ」(33.9%)、5位は「のり塩」(32.2%)という結果に。塩味は10〜50代、コンソメ味は男性30〜40代や女性10〜40代が特に支持していた。
スナック菓子を食べる頻度は、「週2〜3回」(21.1%)が最も多く、「週1回」(17.9%)、「月2〜3回」(14.5%)と続いた。「スナック菓子は食べない」と回答した人は全体の12.2%だった。
スナック菓子を購入する際に重視する点は、「価格」「塩味・チーズ味などの味の種類」がそれぞれ40%台と特に高かった。次いで、「食感」(38.5%)という結果に。女性60〜70代は「油っぽくない」「塩分控えめ」を特に支持する傾向が見られた。
スナック菓子を食べるシーンを尋ねた。すると、「おやつ」(70.2%)が最多で、2位以下は「お酒のおつまみ」(35.6%)、「自宅にいるとき」(35.5%)だった。スナック菓子を食べる頻度について「ほとんど毎日」「週4〜5回」と回答した人は、「自宅にいるとき」「口寂しいとき」が他の層より高い結果となった。
関連記事
スナック菓子をおつまに飲む酒
スナック菓子をおつまみとして飲む酒を尋ねた。「ビール、発泡酒、新ジャンルビールなど」が83.7%と圧倒的に高く、「チューハイ・サワー」」(44.0%)と続いた。
スナック菓子を購入する場所は、「スーパー」が87.8%と最も高く、「コンビニエンスストア」「ドラッグストア」はそれぞれ30%台だった。若年層は、コンビニでよく買う傾向が見られた。
コロナ禍はスナック菓子の食べ方にどんな影響を与えたのか尋ねた。すると、回答者からは「友人と一緒に集まる時によく食べていたので、コロナの影響で集まる機会が減り、食べる機会も減った」(男性27歳)、「人と集まる時にお茶うけに持っていくような機会がなくなったので、購入頻度が減った。味が懐かしくなって購入することもあるが、一人で完食するパターンが多くなった」(男性45歳)といったように、食べる機会が減ったという声が聞かれた。一方、「家のみが増えたので少し頻度は上がった」(女性49歳)という指摘もあった。
今回の調査は、5月1〜5日にインターネット上で実施。1万246人から回答を得た。
関連記事
関連リンク
からの記事と詳細 ( 好きなスナック菓子の味 4位「チーズ」、3位「コンソメ」、2位と1位は? - ITmedia ビジネスオンライン )
https://ift.tt/zGoEZ9X
No comments:
Post a Comment