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Friday, June 3, 2022

ロンドンに帰国したハリー王子夫妻の控えめぶり。|Culture|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン

サセックス夫妻は6月1日にロンドンに帰国したが、「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードにも、バッキンガム宮殿のバルコニーにも姿を見せることはなかった。

f3058210141a875689a9459ff327696fbd8951bfac31ff0e86527145f29a5f32のコピー.jpgインヴィクタス・ゲームでのハリー王子とメーガン夫人。(ハーグ、2022年4月17日)photography : Chris Jackson/Getty Images for the Invictus Games Foundation

遠いようでもあり、近いようでもある。ハリー王子メーガン妃は6月1日、エリザベス女王のプラチナ・ジュビリーに出席するために、アメリカから帰国した。ところが、「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードの時には、人々の前に姿を現さず、ウェリントン公の昔のオフィスからその様子を眺めていた。また、英国王室の公務から外れたメンバーであるため、バッキンガム宮殿のバルコニーから国民に手を振ることもなかった。

 

 

とはいえ、「デイリー・ミラー」を含む英国の複数のタブロイド紙が、マリンブルーのワンピースに、おそろいのマリンブルーのリボンをあしらった白いつば広帽子をかぶり、女王のひ孫にあたるフィリップス家のサヴァンナ(11歳)とアイラ(10歳)、ティンダル家のミア(8歳)とレナ(3歳)とともにおどけるメーガン妃の姿を報じている。

 

 

そのほかの写真では、ハリー王子に寄り添う姿も。ケント公と言葉を交わすハリー王子は黒いスーツ姿。父のチャールズ皇太子や兄のウィリアム王子、あるいはケント公も着用していた軍服とはまったく違うスタイルだ。

とはいえ、ふたりは6月3日朝にセントポール大聖堂で行われた女王をたたえるミサには、ほかのウィンザー家の面々とともに参列した。

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2年ぶりの公式の場への登場

サセックス夫妻が、王族としての公務を放棄してアメリカに移住して2年。ハリー王子は祖父フィリップ王配の葬儀のために2021年4月、また亡き母ダイアナ妃の記念像の除幕式のために7月、と2度にわたって英国を訪れている。また今年4月なかばには、オランダで行われたインヴィクタス・ゲームの前に、女王に会うため、メーガン夫人とともに英国に立ち寄った。

プラチナ・ジュビリーは、サセックス公爵夫妻とウィンザー家の間に生まれた緊張関係を和らげる転機になるかもしれない。

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