特産「砂丘ブドウ」そのお味は？ シャインマスカットは糖度18度以上「色つや申し分ない」 もうすぐ食べ頃 南さつま | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

緑に色づいたシャインマスカット＝南さつま市加世田高橋

　鹿児島県南さつま市で特産の砂丘ブドウが収穫のシーズンを迎えている。現在は鮮やかな緑に色づいたシャインマスカットが枝をたわませ、食べ頃も近い。

　加世田高橋の相星フルーツファームはハウス約３０アールで栽培。経営する相星富光さん（６８）ひとみさん（６８）夫婦は「天候に恵まれ、色つやも粒のサイズも申し分ない」と表情が明るい。糖度１８度以上と甘みもたっぷり。皮ごと食べられ酸味も少ないため人気がある。

　巨峰とともに収穫のピークは７月下旬～８月上旬。その後は高級感があるロザリオビアンコが続く。

　市農林振興課によると、水はけのいい砂丘地を利用し、市内で３農家１法人がブドウを生産している。

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