萩市の中学生が、日本料理店の調理師に教わりながら、地元の野菜や魚を使って家庭でもできるプロの味に挑戦しました。
料理に挑戦したのは萩市立須佐中学校の1年生7人で、5日は、市内の日本料理店の調理師、児玉勝美さんからプロの技を教わりました。
献立は筑前煮とロール白菜、それに手まり寿司などで、地元産の白菜や里芋、それにサワラやたいなどを使った5品です。
生徒たちは、はじめに児玉さんからおかずの味付けは少し薄いと感じるくらいがちょうどいいことや、筑前煮ははじめに鶏肉を油で炒めることでなべの底にうまみを出し、そのまま野菜を炒めることで、「だし」を入れる必要がないなどコツを教わりました。
そして地域の人たちとともに調理に取りかかり、ごぼうやにんじんを乱切りして筑前煮を作ったり、サワラなどのネタとすし飯をラップでねじるように巻く「てまり寿司」を作ったりしました。
腕が試される料理ですが、生徒たちは手際よく調理を進めて2時間半ほどで完成し、できあがった料理を次々と口に運んでいました。
男子生徒の1人は、「初めて作ったものもあったけれど上手にできておいしかったです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 中学生が調理師からプロの味を学ぶ 萩市|NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp )
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