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今回の背景と目的
鹿角市を取り巻く環境は大きな変革の時期を迎えており、日常生活のあらゆる面でデジタル化が進展し顧客や社会ニーズ、市場環境が大きく変化しています。このような環境の変化に市内中小企業等が、継続的な事業活動を継続し、成長するためにはデジタル技術を活用した変革(DX)が必要です。
DXの力を利活用して鹿角市内中小企業の成長を支えるために、今回の事業を通してDXを成功させる成功事例を多く創出することは、「中小企業でもDXができる」という機運を鹿角市内に高めることができると考えています。
本事業は、鹿角市内中小企業及び経営者が、市内中小企業に対してデジタルを活用したビジネス変革の推進を目的としています。
ビジョン達成に向けて自社の課題を可視化した上で、課題分析・整理、課題解決のための実施計画策定を行い、実現にむけたデジタル技術の研究と選定、導入、運用、実施に対する効果測定のPDCAサイクルを専門家による伴走支援を繰り返しながらDXの推進、定着、自立を目指します。
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実施概要
【実施内容】
①支援企業の募集活動
本事業における伴走型支援企業は5社程度とする。
支援企業の募集に際しては、工業振興会、鹿角市、商工会等と連携して募集活動の支援を実施すること
②DXの実践に向けた伴走支援の実施
伴走支援は1回/月とする。また、原則面談型とするが、支援企業の都合や時節を考慮した上で
オンラインでの支援も可能とする。また、DXは経営の変革、新たなビジネスモデルの形成と時代の
変化に対応してDX活動を継続していくものであることから、本事業期間終了時においては事業終了後も
支援企業が自立的にDX推進活動を実行できる環境を整備することを目的とし、
以下の1から4までは終了させること。
1.経営ビジョン(目標)の設定
2.支援企業の経営情報からのDX経営状態の可視化診断、分析
3.経営課題の整理及び解決優先順位の合意形成
4.DX実行計画の策定
5.必要なデジタル技術、デジタルツールのマッチング
③事例執筆業務
本事業におけるDXへの取り組みやその変化・効果などについて、伴走支援業務で支援を行った企業
1社当たり1件以上の記事として執筆すること。執筆記事は、2000文字以上、写真3枚上で構成される
ものとする。執筆された成果物は、DXに未着手の企業を含めた市内中小企業のデジタル化促進の
機運醸成に向けてよりよく効果がわかるように記載すること。
④定期報告
本事業における定期報告として、工業振興会、鹿角市及び市関係者と毎月1回実施すること。
⑤その他本事業に必要な一切の業務
本事業の遂行にあたり、本振興会と協議の上、実施すること
⑥実施報告書の作成と提出
本事業にて実施した内容を実施報告書として2部作成し、その電子データ一式と併せて
以下に定める期日までに本振興会へ提出すること。
「きづなPARK」は、中小企業の大切な経営情報を「つなぎ」、企業と企業を「つなぐ」次世代に継承され続けるような、さまざまなコンテンツが集う場所というコンセプトで構築された、中小企業の経営情報を収集・蓄積・分析活用できるプラットフォームです。
今回、この「きづな PARK 」内に鹿角市内企業専用のデータ蓄積・分析が可能な場をクラウド上で「鹿角市広場」として開設します。開設した鹿角市広場は、本事業で開設するWEBサイト(ランディングサイト)と連動させ、訪れる不特定多数の鹿角市企業がいつでも診断が行える状態を構築します。蓄積したデータは、定期的に分析を行い、鹿角市企業に傾向値等(企業名など特定情報はマスキングを実施)の公開を本事業のWEBサイト内で行います。
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証プライム市場【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。 詳しくは、ホームページ(https://www.forval.co.jp/)をご参照ください。
■会社概要
社名 :株式会社フォーバル
代表 :代表取締役社長 中島 將典
設立 :1980年(昭和55年)9月18日
所在地 :東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階
URL :https://www.forval.co.jp/
からの記事と詳細 ( 株式会社フォーバルが秋田県鹿角市の『中小企業等伴走型DX推進支援事業』を受託! - PR TIMES )
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