ガイナックスは,1984年の設立以来,「新世紀エヴァンゲリオン」(現在はカラーが著作権を保有)をはじめ,「ふしぎの海のナディア」や「トップをねらえ!」など,多数のヒット作を制作したことで知られる会社だ。
同社は,2012年ごろからさまざまな要因で経済状態が悪化し,当該経営陣が作った多額の負債を発端にアニメーション制作機能を喪失。さらに,2019年に就任した元代表取締役の不祥事により,多額の負債を抱えるなか,完全に運営能力を失ったという。
その後,債権者でもあるカラーの支援のもと,散逸しつつあった知的財産や資料の管理運用に努めてきたものの,旧経営陣が株主として残る状況に加え,前体制時に積みあがっていた高額負債の解消には至らず,5月に破産の申し立てを行う結果となったそうだ。
また,この発表を受け,元ガイナックスの庵野秀明氏が代表取締役を務めるカラーから,現経営体制との関係性も考慮した補足のコメントが表明されている。
からの記事と詳細 ( アニメ制作会社のガイナックスが破産を報告。庵野秀明氏率いるカラーの支援を受けつつも回復には至らず - 4Gamer.net )
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