[株式会社 アルナ]
当社は、「April Dream 4月1日は、夢の日。」に参加しています。このプレスリリースは、株式会社アルナのApril Dreamです。
企業の存在意義は、雇用を創出し納税を行うことで地域貢献し続ける事だと思います。新型コロナウイルスの影響で世界中が苦しんでいます。このような時こそ、小さいながらも永続する企業の存在意義が問われると思います。
額縁の企画・製造・販売会社 株式会社アルナ(創業:1967年 本社:埼玉県さいたま市 工場:鹿児島県薩摩川内市)は、「創業から300年継続する会社」になるべく、日々実直に仕事に取り組んでいます。
額縁の仕事
我々の仕事は「額縁」を作る事です。たかが額縁されど額縁。額縁は建築と深く関わり合いながら、長い年月を経て発展しています。古代の宮殿や教会の壁・天井には呪術的、宗教的な絵画、レリーフ(彫刻)などが描かれていました。人々はその場所を訪れ神仏と通じ、救いを求めたり豊かな暮らしを祈願します。やがて神の分祀や布教の目的で壁画や天井画は持ち運びが可能な板や布に描かれることが増えました。このタイミングで絵画やレリーフは建築から独立した芸術作品となり、その作品を飾る為に生まれたのが額縁の原形と言われています。
額縁の普及につながったといわれているのが、1347年から1351年にかけて西欧全土を襲ったペスト(黒死病)です。信仰心の高い人々がマリアの聖像を家庭に飾る為、一気に需要が増えたようです。新型コロナウイルスが世界で蔓延している今と同じ状況の時代です。
中小企業の役割
アメリカでは新型コロナウイルスの影響で失業者が急増しています。従業員を家族と考える日本の多くの中小企業経営者は、縁があって一緒に働いている従業員と力を合わせて今の困難を乗りろうと考えています。幸い、日本政府も補助金などで中小企業のサポートをしています。我々中小企業の役割は、どのような環境下でも「従業員に働く環境を提供し」「税金を納め」「1人1人の人間的成長に貢献する」ことです。
なぜ300年企業か
日本人の考えの土台を築いたのは武士の時代。その中で最も平和で繁栄を築いていた時代が江戸時代。徳川幕府は265年続きました。創業者が苦労して立ち上げたこの会社を徳川幕府よりも長い時代継続させてたい。規模は小さくとも目標は大きく。「300年」!
現在の私たちの仕事
賞状や絵画を飾るだけが額縁ではありません。弊社が日本で初めて量産化に成功したユニフォーム額。押し花を入れる為、乾燥剤などの厚み調整を施した額縁。などなど、様々な種類の額縁を企画・製造しています。100年後は今とは違った額縁を作っているでしょう。
株式会社アルナは今年で創業53年目。247年後、我々の意思を受け継いだ後輩が、どのような製品を作り、社会に貢献しているか楽しみです。
「April Dream」は、4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、 実際に企業が叶えようとする夢を発信いただく PR TIMES によるプロジェクトです。
https://prtimes.jp/aprildream/
企業プレスリリース詳細へ (2020/04/01-10:25)
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