新型コロナウイルスに感染すると、いったいどうなるのだろうか。読売新聞の記事に登場した感染者たちの証言を振り返った。
「肺炎の進行が早く、徐々に息ができなくなった」。埼玉県内の男性(58)は感染の恐怖をそう語る。
3月19日、体のだるさとともに38度を超える熱が出た。その後は市販の風邪薬を飲んで熱が下がることもあり、自宅で療養した。だが、23日に肺炎と診断され、その日のうちに入院。急速に悪化し、28日にPCR検査を実施した。結果は陽性だった。
「ここ3日が山場」。医師からそう宣告された。最初の発熱からわずか10日足らず。「自分は死ぬのか」との思いがよぎった。鼻に管を通しての酸素吸入が続き、「山場」は越えた。
入院後、水が苦く感じられ食欲がわかなかった。何日かたち、病院食で出された鳥の唐揚げの味が感じられるようになって、「快方に向かっているのだな」と実感できたという。(4月17日埼玉東版)
首都圏在住の50歳代の女性。3月13日の夜、38度の熱が出た。腰の痛みや
思い当たる節があった。仕事で欧州に行き、3日に帰国したばかりだった。
発熱から7日後の20日、検査で「陽性」と判明。21日から入院した。
症状は微熱程度になっていた。(4月5日朝刊1面、社会面)
神奈川県内の男性会社員(35)は3月28日深夜、以前から楽しみにしていた音楽イベントに参加し、徹夜で踊り明かした。30~40人いた。「密集」「密閉」「密接」の「3密」がそろった空間だった。
30日に頭痛と
4月3日朝、自宅でオレンジジュースを飲むと、氷で薄まったような味だった。翌4日に容体が急変。悪寒とめまいを覚え、大量に汗をかいた。はうようにしてトイレに行った後、119番で救急車を呼んだ。(4月10日朝刊社会面)
サッカーJ2・ザスパクサツ群馬の舩津徹也選手(33)は4月1日に入院し、15日に退院した。ビデオ会議システムを介して報道陣の取材に応じた。
3月26日夜、
30日にマーボー豆腐を食べたが、「熱さも食感もあるのに、味がまったくわからなかった」。発熱も倦怠感もないのに、味覚異常が自分にも起こっていた。
感染は31日に判明。チームのスタッフや選手41人が濃厚接触者になった。
舩津選手は「体調に異変を感じたら『感染者だ』と思って慎重に行動してほしい」と呼びかける。チーム関係者に感染は広がらなかった。(4月22日群馬版)
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April 28, 2020 at 03:15PM
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「味がしない」「急激に悪化」「無症状でも陽性」…感染者の証言集 - 読売新聞
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