Pages

Sunday, August 2, 2020

レシピを守り原点の味を未来に 焼うどん発祥店・だるま堂が復活 「北九州にとって宝」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

焼うどん発祥の店「だるま堂」

鉄板の上で焼いた野菜や肉にうどん麺を入れ、特製のソースをかけてできあがったのは、北九州市の小倉発祥「焼うどん」。 【画像】レシピを細かく聞いて…店内の雰囲気が変わっても味は昔のまま 北九州市小倉北区にある1945年創業の焼うどん発祥の店「だるま堂」から悲しい知らせが届いたのは、2019年の暮れのことだった。 2代目の店主だった坂田チヨノさん(81)。 2018年、テレビ西日本が取材した時には、カメラの前で元気な姿を見せていた坂田さん。 しかし、その翌年の12月に、この世を去った。 ーー510円? まだ だるま堂 坂田チヨノさん: 上がってません ーー何年くらい上がってない? だるま堂 坂田チヨノさん: 長年 小倉焼うどんは、終戦後の食糧難の時代にそば用の麺が足りず、代わりにうどんの乾麺を使ったのが起源とされている。 坂田さんは初代の味を受け継ぎ、60年以上にわたって店を守り抜いてきた。

歴史のある店を受け継ぎ「3代目店主」に

竹中康二さん: 電気、つけるね。こんな感じで、だいぶきれいになった 閉店した「だるま堂」を訪れたのは、「小倉焼うどん研究所」の竹中康二さん。 20年前に活動を始めた小倉焼うどん研究所は、イベントに出店するなどして、これまで各地で焼うどんの魅力を発信してきた。 さらに、焼うどんで使用する地元・若松産キャベツの栽培にも携わり、老若男女に愛される焼うどんの研究を続けている。 竹中康二さん: 10年前、こういう活動をする前っていうのは、一部の人しか知らなかったんですけど、今は、だいぶ多くの方に知っていただくようになりましたね そんな竹中さんの焼うどんへの情熱を動かしたのが、2代目店主・坂田さんの死だった。 竹中康二さん: (だるま堂は)北九州にとって宝になっているわけですから。誰かが受け継いでいかないといけないのであれば、自分たちが継いでいこうかな。そういう必然だと思っていますんで 受け継がれてきた「味」を守りたいという一心で、だるま堂を再開することに決めた。 7月7日、だるま堂の再出発に向け、店内のリニューアルを進めていた。 店内のカウンターに使用したのは、京築のヒノキ。 ーーなぜヒノキを選んだのか? 竹中康二さん: ヒノキの香りって、懐かしさとか、日本的な香りの象徴だと思うので。だるま堂の雰囲気に合うのかなという気がするんですね 長年の営業でソースの染み込んだ壁が、ヒノキによって明るい印象に様変わりした。 歴史のあるこの店を受け継ぐ、新たな「3代目店主」。 竹中康二さん: プレッシャーしかないです。味もそうですし、今まで70年以上やってきたことを、これから先、何年自分たちが頑張ってこられるかなって。プレッシャーしかないですね

Let's block ads! (Why?)



"味" - Google ニュース
August 02, 2020 at 10:31AM
https://ift.tt/39OBhIs

レシピを守り原点の味を未来に 焼うどん発祥店・だるま堂が復活 「北九州にとって宝」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
"味" - Google ニュース
https://ift.tt/368WM3G
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment