同日、親会社の住友電工デバイス・イノベーション(横浜市)が信濃毎日新聞の取材に明らかにした。中国や東南アジア諸国の新興メーカーとの価格競争が厳しく、アセンブリ社の事業継続は難しいと判断。21年3月末で同社を解散すると決めた。
イノベーション社によると、アセンブリ社の従業員は山梨県中央市のもう一つの工場を含めて307人。長野市松代町の本社長野工場ではこのうち6割弱が働いており、約30人は中央市の工場の従業員と共に同県内に事業所があるイノベーション社に移籍する。家庭の事情などで移れない約140人が解雇される。
住電デバイスマイクロアセンブリは1961(昭和36)年、長野双立電気として創業。富士通(東京)の傘下に入り長野カンタムデバイスと社名変更した後、09年にイノベーション社が完全子会社化した。売上高は非公表。
(9月9日)
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September 09, 2020 at 07:21AM
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長野の住友電工孫会社、140人解雇 解散、工場閉鎖へ - 信濃毎日新聞
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