「キャリア迷路(モヤキャリ)」から抜け出すためのコミュニティーを主宰する池田千恵氏によると、キャリア形成には先回りの勉強よりもシンプルに「好き」を追求する姿勢が大切だそうです。今回はパートナーのベトナム赴任をきっかけに「駐妻」としてベトナムにいながら日本の会社を経営している米倉史夏さんに、シンプルに「好き」を追求した結果生まれたリモート経営の極意をインタビューしました。 米倉史夏さん株式会社Waris共同代表。1975年生まれ。慶応義塾大学卒業後、日本輸出入銀行(現・国際協力銀行)、ボストン・コンサルティング・グループ、リクルートを経て現職。2011年に取得した、米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラーの資格を生かして女性のキャリア支援に携わりたいと考え、12年にリクルートを退職。2013年に女性向けの就職支援などを手掛けるWarisを設立。19年2月よりベトナム・ホーチミン市在住。小4と5歳の母。
■家庭も仕事も手放すことなく生きるには?
――この連載では、仕事も生活も同じ土俵に上げて人生を楽しく生きることを「公私混同力」と呼んでいます。米倉さんはパートナーの海外赴任でベトナムに帯同しつつ、会社経営もされている「駐妻経営者」ということで、まさに「公私混同」しながら生き生きと働いていらっしゃると思います。さっそくですが、「駐妻経営者」誕生のきっかけと、そのために準備したことについて教えていただけますか? 2018年秋のはじめに夫のベトナム赴任が決まり、3カ月後にはさっそくベトナムに行くことになりました。夫から「海外で働きたい」とは聞いていましたが、本当に実現するかは分からない、と心のどこかで思っていました。いざ現実になったとき、どうしよう?と戸惑いました。 選択肢としては3つありました。 1)会社を辞めてついていく 2)会社を経営しているので日本に残る 3)会社を経営しながらベトナムで家族と暮らす 私の中で家族の位置づけは大きいものです。いくら会社の代表とはいえ、人生の中の軸はWarisと家族と同じ。どちらかを諦めるのは片腕がもげる感覚で、どちらもうれしくないものでした。 会社にとっても、私にとっても、家族にとってもチャレンジでしたが、3番目の選択肢を思い浮かべたとき、大変そうだけどがぜんワクワクしたんです。そこで、自分の気持ちに素直に、シンプルにワクワクするほうを選ぼう!と思いました。
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September 26, 2020 at 05:51AM
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夫の海外転勤でも諦めない リモートで続ける会社経営(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース
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