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Thursday, December 17, 2020

【ホームズ】賃貸の部屋探し、不動産会社に予約は必要? 予約あり・予約なしの違いを解説 | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

賃貸物件探しでは、物件を紹介してもらったり部屋の内見をしたりする際に、不動産会社に足を運ぶことになります。このとき「予約したほうがいいの? 予約なしで行ったらどうなるの?」など、不動産会社への予約について迷っている人はいませんか?

そこで今回は、予約あり・なしの違いや、予約前に準備するといいこと、予約時のノウハウなどについて解説します。

不動産会社に予約は必要?

不動産会社の予約

「物件を紹介してほしい」あるいは「気になっている物件の内見がしたい」などの理由で不動産会社に訪問するとき、事前に予約は必要なのでしょうか。

結論から言うと、予約をせずに訪問することは可能です。突然ふらっと立ち寄ってもきちんと対応してもらえますし、タイミングが合えばそのまま内見できることもあります。

ただし、これは来客が少ないときのこと。不動産会社が忙しいときは、接客してもらえるまで時間がかかったり、順番が回ってきても落ち着いて相談できなかったりすることがあります。

特に進学や就職で引越しをする人が増える1〜3月と、転勤者が増える9〜10月は不動産の繁忙期となるため、この時期は予約者の対応で手いっぱいとなり対応してもらえないことも。そのため、繁忙期に限っては予約が必要といえます。

物件の内見

予約をして訪問すると、待ち時間がなかったり、相談の時間が十分に取れたりすること以外にもメリットがあります。以下で詳しく見ていきましょう。

予約ありの場合

  • 事前に物件を探しておいてもらえる
  • 当日に内見できる可能性が高い
  • 予約時に希望条件のすり合わせができる

予約なしの場合

  • 希望条件のヒアリングから始めるため時間がかかる
  • 当日に内見できる可能性が低い

予約をすると、担当者に事前準備の時間ができます。希望に合いそうな物件をピックアップできたり内見の段取りを取ったりできるため、訪問当日の流れがスムーズになり、内見できる可能性も高まります

また予約時には、「その条件でしたら◯◯のエリアもおすすめですよ」など、新しい選択肢を提示してくれることも。希望条件を早い段階で精査できるよさがあります。

一方、予約しない場合は、訪問時に希望条件のヒアリングからスタートするため、やはりスピード感が劣ります。内見は後日あらためて行うケースが多くなるため、二度手間に感じることもあるでしょう。

効率良く質のいいサービスを受けたいということであれば、予約して訪問することをおすすめします。

物件のピックアップ

予約する前に以下のことを行っておくと、より効率良く物件探しを進められます。

 

予約のタイミングで物件の希望条件を伝えると、訪問当日の流れがスムーズになります。

希望条件の整理は、まずは不動産情報ポータルサイトでいろいろな物件を見て、どんな部屋があるのか、家賃相場がどのくらいなのかを知ることからスタートするといいでしょう。家賃は手取りの3分の1以内を目安とし、エリア、駅までの所要時間、間取り、設備、築年数、建物構造などの中でこだわりがあるものに関しては、できる限り具体的にしていきます。

また、希望条件をすべて満たす物件に出合うのは難しいもの。条件の中で優先度を決めておくことも大事です。条件が厳しすぎたら不動産会社の人が正してくれるはずですので、まずは思うがまま条件を洗い出し、そこから自分なりに絞っていきましょう。

不動産情報ポータルサイトで、あらかじめ住んでみたいと思う物件を見つけてから予約をすると、訪問と同時に内見することもできます。また、物件という具体例を提示することで、担当者と希望条件を共有しやすくなるよさもあります。

内見日の設定が妥当かどうかもあらためて確認しましょう。ケースによりますが、内見日は入居日の1ヶ月前か、長くても1ヶ月半前が目安です。

というのも、賃貸物件は基本的に仮押さえができないため、内見して気に入った物件は早めに入居申し込みをする必要があるためです。内見日から入居日まで期間がありすぎると、実際にはまだ住んでいないのに家賃を払うことになったり、入居申し込みを諦めなければいけないことになったりするため、注意しましょう。

ちなみに、入居日については

  • 引越し作業ができる日程
  • 現住居の退去通知の期限(現在賃貸物件に住んでいる人の場合)

が関係してきます。

賃貸物件を退去するときは大家さんに解約の連絡が必要となり、通常は「退去日の◯ヶ月前までに通知する」という期限が設けられています。期限は1ヶ月前までという契約になっていることが多いようですが、物件ごとに異なるため、賃貸借契約書でしっかり確認しておきましょう。

退去通知期限が2ヶ月以上前となっている場合は、内見日をはじめ、全体のスケジュール調整が必要です。

不動産会社の予約時に伝えること

予約の際は、以下の点を伝えられるとその後の流れがスムーズです。

ポイント

  • 希望条件を伝える
  • 気になる物件を伝える
  • 訪問当日に時間の余裕がない場合はその旨を伝える

前述したように、希望条件や気になる物件を伝えておくと、事前に物件を探しておいてくれたり内見の段取りを取ってくれたりするので時間短縮につながります。

また訪問日に時間の制約がある場合は、「◯時までしかいられない」と伝えておくと、担当者はそれに合わせて当日の流れを考えてくれます。担当者が動きやすいように配慮することも、部屋探しのコツです。

不動産会社の予約

それでは、実際に予約を入れる日程についてご紹介します。

不動産会社によって異なりますが、一般的には平日であれば2〜3日前、土日であれば1週間前くらいの予約で問題ないでしょう。ただし、予約が混み合う1〜3月と9〜10月はもう少し余裕が必要です。平日でも1週間前、土日であれば10日以上前の予約をおすすめします。

曜日に関しては土日よりも平日、時間帯は午後よりも午前中のほうがゆっくりと話ができる可能性が高いです。スケジュールの都合がつけば、平日の午前中に予約を入れられるといいでしょう。

事前に予約は必要ですが、「オンライン内見」という方法もあります。現地にいる不動産会社スタッフとビデオ通話の映像・音声を使ってリアルタイムに会話しながら、物件内部を見せてもらいます。遠方に住んでいるなどの理由で何度も内見が難しい場合には、オンライン内見を利用するというのも、有効な選択肢です。

不動産会社の予約

不動産会社に予約なしで訪問することはできますが、予約すると時間やサービスの面でメリットが大きいことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

また、予約前の準備もポイントです。希望条件や入居日について整理しておくと、不動産会社との話がスムーズに進み、気持ちよく部屋探しが行えるでしょう。限られた時間を有効に使うためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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