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ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。 28日のテーマは「スペシャリストおすすめ!絶品“アレンジ”ナポリタン」です。 あす4月29日は「ナポリタンの日」。そこで、おうちでも簡単に作れる“絶品ナポリタン”の作り方を、スペシャリストに教えてもらいました。 スパゲッティ料理のナポリタンは、そもそも日本生まれだといいます。 終戦直後、アメリカ兵が食べていたスパゲッティを、横浜のホテルの総料理長がアレンジしたのが始まりだといわれているそうです。 そんな昭和生まれの味と「昭和の日」をかけて、あす29日が「ナポリタンの日」となっているそうです。 せっかくなので、29日は、おうちでナポリタンを作ってみるのもいいかもしれません。 そこで、おいしいナポリタンを作る技をしっかりとマスターするため、パスタのスペシャリストの吉田宏介さんに作り方を聞きました。 吉田さんは、シェフとして世界30カ国を巡り、実に1000種類ものパスタ料理を開発してきたスペシャリストです。青山の人気パスタ店や、湘南のイタリアンカフェを次々とオープンさせました。 そんな吉田さんが、初級編と上級編、2種類のナポリタンの作り方を伝授してくれます。 ■フライパン1つで“店の味”!本格的ナポリタン まず初級編として、「鍋を使わず、フライパン1つで作る簡単なナポリタン」の作り方を教えてくれました。 使用するパスタは、太めの1.9ミリが食べ応えもあっておすすめです。まず、フライパンに水、そして、なんとサラダ油を投入します。さらに、塩を加えて沸騰させます。 続いて、パスタを半分に折って、強めの中火で9分ほどゆでます。煮詰まってきたところで、具材をそのままフライパンへ移します。 本来、水と油は混ざりませんが、ゆで汁に溶け出した小麦のおかげで2つが混ざる「乳化」という現象が起こるため、煮詰まったゆで汁にとろみが付き、具材とパスタ、ケチャップが絡みやすくなるそうです。 本当にフライパン1つで、店のようなナポリタンができました。 麺には、ケチャップがしっかりと染み込んでいます。家で作ると、ベチャッとしてしまいますが、しっかりと絡まっています。 ■もはやフレンチ!ゴロゴロ野菜のナポリタン 続いては、上級編「野菜ゴロゴロ南仏・ニース風ナポリタン」です。 まずは、フライパンにオリーブオイルをひいて、ニンニク、アンチョビを入れ、弱火で熱します。ニンニクがキツネ色になったら、強火にしてタマネギを炒めます。そこに、次々と彩り野菜を投入していきます。 続いて、味を調えます。地中海料理でよく使う「オレガノ」というスパイスに、塩コショウ、白ワイン、ケチャップ、トマトソース、そしてオリーブの実を入れます。最後に、パスタのゆで汁を入れたらソースの完成です。 あとは、通常より2分短くゆでたパスタを絡めるように炒め、下ゆでした季節野菜やチーズをのせれば出来上がりです。 たくさんの野菜のうまみが、ギュッと凝縮されています。アンチョビとオリーブが、フレンチの香りや風味を引き立ててくれています。新感覚のナポリタンの味わいです。 材料となる季節野菜はお好みでOKです。オリーブ、アンチョビ、オレガノは、普通のスーパーでも購入できます。「ナポリタンの日」に作ってみるのは、いかがですか? 新井恵理那キャスターも「上級編はナポリタンの概念を超えていますね!」と驚きでした。 また、日本ナポリタン学会によりますと、ナポリタンの定義は「ケチャップで味付けをして炒めたスパゲッティ料理」のことだそうです。 (「グッド!モーニング」2021年4月28日放送分より)
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