【ブリュッセル＝畠山朋子】ベラルーシ当局が旅客機を強制着陸させ、反政権メディアの創設者を拘束した問題で、欧州連合（ＥＵ）は４日、ベラルーシの全航空会社に対し、ＥＵ加盟国領空の飛行や、域内の空港での離着陸を禁じると正式決定した。ベラルーシに対する制裁の一環で、５日から発動する。
ＥＵは既に、域内の航空会社にベラルーシ領空の飛行を避けるよう求め、ルフトハンザ・ドイツ航空など複数社が飛行を回避している。
ＥＵはこのほか、経済制裁や、当局関係者の渡航禁止などの措置を予定しており、準備を進めている。ベラルーシの反政権派デモの弾圧に関しては、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領らに制裁を科している。
からの記事と詳細 ( ＥＵ、ベラルーシ航空会社の領空飛行禁止へ…旅客機「強制着陸」で制裁 - 読売新聞 )
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