回転すしチェーンの「かっぱ寿司」を運営する会社の社長が、競合する別のすしチェーンの売り上げなどに関するデータを不正に入手していた疑いがあることが分かりました。
刑事告訴を受けた警視庁が詳しいいきさつを調べています。
関係者によりますと「かっぱ寿司」を運営する「カッパ・クリエイト」の田邊公己社長は、会社の顧問だった去年11月から12月にかけて別の回転寿司チェーン「はま寿司」の売上データなどを不正に入手した疑いがあるということです。
田邊社長は、もともと「はま寿司」の役員で、去年、競合する「カッパ・クリエイト」の顧問となり、副社長を経て現在は社長を務めています。
売り上げなどのデータは元同僚から個人的に入手していたとみられ、「はま寿司」が警視庁に刑事告訴していたということです。
ライバル会社などの営業秘密を不正に入手することは不正競争防止法で禁止されていて警視庁が詳しいいきさつを調べています。
これについて「カッパ・クリエイト」は「関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。関係当局の捜査に全面的に協力し、その進展を踏まえ処分などに関しても厳正に対処して参ります」などとするコメントを出しました。
からの記事と詳細 ( 「かっぱ寿司」運営会社の社長 競合会社のデータを不正入手か - NHK NEWS WEB )
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