
群馬県は8日、県内の医療機関が新型コロナウイルスの検査を委託している民間検査会社「エスアールエル北関東検査センター」(前橋市)が、約200人について陰性なのに判定を誤って陽性としていた問題で、これまで県が発表した県内の感染者数が計63人減ると発表した。
内訳は、3日発表分が1人、4日が29人、5日が33人。このうち入院した人は14人、宿泊療養施設に入った人は2人。一部の人は自宅に戻ったが、入院したことで陽性者の濃厚接触者になった疑いがある人もいるといい、県が調べている。
同センターは、県内全域と埼玉北部などの医療機関から検査を受託。4日に受け付けた分の陽性率が異常に高いことを県内の医療機関から指摘され、誤判定が発覚した。
判定を誤ったのは計215人で、そのうち63人は県が既に発表した感染者数に含まれていたが、残りの152人は発表前だったという。今回の修正で、県内での感染者数が過去最多とされた4日発表の204人は175人に訂正され、過去最多は7日発表の182人になった。
同センターによると、同じ時期に埼玉県の医療機関から依頼された検査でも、150人分の検体を誤って陽性と判定していた。同センターは誤判定があった施設での検査を停止し、原因を調べている。
また、県は8日、新たに117人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。累計の感染者数は9801人。既に感染が確認されている23人から、インドなどで見つかった変異株(デルタ株)の疑いがある「L452R」の変異ウイルスが確認され、累計498人になった。
新規感染者は保健所管内別に、高崎市28人、太田26人、伊勢崎17人、前橋市16人、館林10人、桐生7人、安中4人、藤岡、渋川各3人、利根沼田1人、県外2人。(松田果穂)
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群馬県内の20市町村は8日から、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の「まん延防止等重点措置」の対象になった。対象地域は12あるすべての市のほか、吉岡町、玉村町、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町、榛東村の8町村。この20市町村では、県民の8割に当たる約182万人が暮らしている。
期間は31日まで。飲食店には、午後8時までの営業時間短縮に加え、酒類を終日提供しないことが求められる。
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