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Monday, August 2, 2021

伝統の「天地返し」作業で均一の味に 木曽・日義のみそ蔵 - 中日新聞

みその「天地返し」をする社員ら=木曽町日義で

みその「天地返し」をする社員ら=木曽町日義で

 木曽町福島の小池糀(こうじ)店は、同町日義にあるみそ蔵で、冬から春にかけて仕込んだみその「天地返し」の作業を進めている。気温が上がるお盆ごろに行う伝統技法。おけからおけに移し替えることで、みそを空気に触れさせて発酵を促進し、均一の味にする。作業は今月半ばごろまで続く。

 初日の七月三十一日は、木曽川の上流域と下流域の交流で、名古屋市に拠点を置く市民団体「木曽川流域みん・みんの会」や無農薬食品の宅配などを手掛ける「名古屋生活クラブ」の関係者計二十人ほども参加した。みん・みんの会は木祖村で大豆を栽培して同店にみそ製造を委託している。小池糀店の社員三人を含めて、...

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