夏じゅう使える“常備薬味” ナンプラー×青唐辛子
「のせるだけ」「混ぜるだけ」「かけるだけ」。たった1ステップで、いつもの料理に彩りを与えてくれる常備薬味を料理研究家・野口真紀さんに教わりました。
【材料】 作りやすい分量 保存期間は約1ヵ月 青唐辛子…20本 ナンプラー…150ml 青唐辛子はヘタを切り落とし、小口切りにする。 清潔な保存容器に1とナンプラーを入れて冷蔵庫で一晩おく。
ナンプラー×青唐辛子メニュー（1）：目玉焼きのっけ丼
ナンプラーのエスニックな香りが、定番おかずの表情を豊かにします。黄身はとろっと半熟に焼いて、フレッシュな青唐辛子に和えるようにして食べるのがおすすめ。 【材料】1人分 あたたかいごはん…1膳分 卵…1個 オリーブオイル…少々 ナンプラー青唐辛子…適量 【作り方】 フランパンにオリーブオイルを中火で熱し、卵を割り入れて目玉焼きを作る。 茶碗にご飯を盛り、1をのせる。ナンプラー青唐辛子をかけていただく。
ナンプラー×青唐辛子メニュー（2）：鯛の昆布締め
刺身にさっとかけるだけで手の込んだ味に早変わり。昆布で締めることで弾力が生まれ、上品な味に。マグロや貝にもよく合います。 【材料】2人分 鯛の刺身…10切れ 昆布（5×8cm）..2枚 塩…適量 香菜…適宜 ナンプラー青唐辛子…適量 【作り方】 昆布は酒（分量外）を含ませたペーパータオルでふいて湿らせ、1枚の昆布に鯛をのせる。全体に塩をふって、もう1枚の昆布をのせてラップで包み、冷蔵庫で1晩おく。 鯛を器に盛り、ナンプラー青唐辛子をかけて好みでざく切りにした香菜を添える。
ナンプラー×青唐辛子メニュー（3）：イカとねぎの青唐辛子炒め
味が決まりにくい、炒めものの救世主。ナンプラーの強い旨みと、唐辛子の辛みが食材に調和して、食欲を刺激されること必至です。仕上げにかけるだけだから手軽。 【材料】2～3人分 イカ（小）…4～5杯 長ねぎ..1本 しょうが…1片 太白ごま油…大さじ2 塩、こしょう…各適量 ナンプラー青唐辛子…大さじ1～ 【作り方】 イカは内臓を取り除いて下処理をし、輪切りにする。長ねぎは粗く刻み、しょうがはせん切りにする。 フライパンに太白ごま油、イカ、しょうがを入れて中火にかけ、イカに火が通ったらねぎを加えて全体を炒める。塩、こしょうで味をととのえ、ナンプラー青唐辛子をかける。
野口真紀 料理研究家。料理雑誌の編集者を経て現在の道へ。家族が喜ぶ定番おかずから、ワインに合うおつまみまで、幅広いレパートリーを持つ。著者多数。著書に『野口真紀のわたしの好きなトマト料理』（誠文堂新光社）。 ※本記事は、2019年8月号で掲載したものの抜粋です。 撮影／邑口京一郎 取材・文／高田真莉絵 構成／松本朋子
からの記事と詳細 ( 【レシピ】野口真紀さんの夏じゅう使える常備薬味 ナンプラー×青唐辛子｜HERS（magacol） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/2Vmv6ZB
No comments:
Post a Comment