北日本放送
高岡市の南部で長年親しまれてきた温浴施設「北陸健康センターアラピア」が27日に閉館しました。新型コロナウイルスの影響で来場者数が大幅に減少していて運営会社は解散し、清算手続きに入るということです。 帝国データバンク富山支店によりますと、高岡市のアラヤストアーが運営していたアラピアは、薬湯や人工炭酸泉、サウナなど浴場設備のほか、室内プールや宴会場、宿泊設備を備え、最盛期には年商10億500万円を計上していました。 しかし近年は周辺のスーパー銭湯などとの競合で売り上げが減少し、去年2月期の年商は5億円を下回るなど、赤字基調が常態化していたということです。 そして去年以降は新型コロナの感染拡大に伴い、来場者数が急減し先行きの見通しが立たなくなり、25日に開いた臨時株主総会で解散を決議し、27日をもって閉館しました。負債総額はおよそ6億4000万円だということです。
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