日本海テレビ
鳥取県オリジナル品種の一つ“極実スイカ”の査定会が2日倉吉市で行われた。 極実スイカは、その名の通り「味を極めたスイカ」としてPRする鳥取県倉吉市特産の高級スイカ。2日に行われた査定会では、各農家の極実スイカ16玉が集められ、重さや糖度などを測り、今年の出来を確認した。 今年は大雨や台風など例年になく生育が難しい年でだったが、平均重量は8.1kgで糖度は11.2度と満足いく出来に仕上がったようだ。 実はこの極実スイカ、限られた農家でしか作ることができず、栽培がとても難しいという。 生産者 中川晋詞さん:「苗の時点で種から、種を植えて出てきた芽を育てて植えたスイカ本来の、まさにスイカ!っていうのが今のこの抑制スイカ。」 通常はスイカはかんぴょうなどの台木に接ぎ木をして栽培する。台木を使うことで連続して同じ土壌で栽培でき、菌に強いなどメリットがあるというが種から育てることで、よりスイカ本来の味を楽しめるとう。 中川さん:「とにかく食べていただいて、おいしいなと思っていただければそれで十分かと思います。」 多くの手間をかけて育てられる極実スイカ。3日に初出荷を迎え東京や大阪を中心におよそ12,000箱の出荷が見込まれている。(昨年:10,379箱)
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