IBC岩手放送
秋田県を拠点に岩手県内でも公演を行ってきた劇団「わらび座」の運営会社が2日、コロナ禍による経営悪化を受け民事再生手続き開始の決定を受けました。 秋田県仙北市に拠点を置く「わらび座」はこれまで東北ゆかりの人物や民話などをテーマに各地でミュージカルを公演してきました。運営会社はそのほかにも温泉宿泊施設やビールの製造販売など幅広い事業を展開しています。2012年には舞台「遠野物語」を遠野市で上演するなど県内でも多くの公演を行ってきました。 運営会社は2日秋田市内で記者会見を開き、経営悪化を理由に秋田地裁から民事再生手続きの開始決定を受けたと発表しました。負債総額はおよそ14億5000万円で、新型コロナウイルスの影響による巡回公演の中止や全国からの修学旅行の受け入れ中止が要因と説明しています。 今後は新たに立ち上げる「一般社団法人わらび座」に事業を引き継ぎ、非営利法人として再生を図ることになります。
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