Pages

Monday, December 6, 2021

新味「フレーバーオイスター ユーグレナ」販売開始のご案内:時事ドットコム - 時事通信

[うみの株式会社]

サステナビリティを考える殻付き生牡蠣

 うみの株式会社(本社:徳島県海部郡美波町、代表取締役:中村 智治)は、夏季でも身痩せしにくく、通年出荷が実現可能な三倍体マガキの種苗供給から牡蠣の流通販売事業まで展開しておりますが、この度、新たなコンセプトを掲げ開発した「フレーバーオイスター ユーグレナ」の販売を開始いたしますことをご案内いたします。

 本年うみの株式会社は、牡蠣産業振興の一環として、生産者と消費者の直接的な意思疎通を促すことで製品品質の改善や消費体験の向上を図るための牡蠣の通販サイト(牡蠣小屋うみの:https://kakigoyaumino.com/)を開設いたしました。本サイトでは、生産者に関する情報やご自身で展開している通販サイト等を紹介しており、消費者の方々に生産者の取組みや思いに触れるだけでなく、直接生産者と繋がるルートを提供するとともに、生産者にとっては消費者のニーズを直接確認していただくきっかけを提供しています。

 この通販サイトでは、当社が日本粉末薬品株式会社、株式会社FARM8、津南醸造株式会社と共同で製法特許を取得した「味付き殻付き生牡蠣」であるフレーバーオイスターを提供しています。すでに第一弾として、「食卓にエンタメを」というコンセプトのもと開発した「フレーバーオイスター ハバネロ」を販売していますが、このたび第二弾として、「食卓にサステナビリティに思考をめぐらすきっかけを」というコンセプトのもと、微細藻類ユーグレナの粉末を取り込ませた「フレーバーオイスター ユーグレナ」をリリースいたしました。

 当社は、微細藻類の一種であるユーグレナ(和名 ミドリムシ)について、栄養豊富なだけでなく、成長時に光合成をし二酸化炭素を吸収するため、地球上の物質循環を効率的に実現するポテンシャルを有する優れた再生産可能資源の一つとして考えています。

 現在、国内の沿岸では藻場の消失や魚介類の産卵場所となる磯・浜の減少など、従来の水揚高を支えた基礎環境条件の急激な悪化が各所で指摘されています。その原因の一つとして指摘されているのが、本来必要な海洋環境における物質の循環が滞っているという点です(環境省https://www.env.go.jp/water/heisa/satoumi/03.html)。

 牡蠣養殖は魚類養殖と比べ、投餌の必要がないことから環境負荷が少ないだけでなく、異常発生したプランクトンを摂餌により除去する、海洋中の二酸化炭素を殻として固定化するなど、海洋環境における物質循環の調整役を果たしています。宮城県における牡蠣養殖のASC認証取得はこの好例と言えます。

今回、微細藻類ユーグレナと牡蠣のコラボレーションにより、食卓で味わいながらサステナビリティについて考えていただくきっかけを提供できれば、という思いから「フレーバーオイスター ユーグレナ」を開発いたしました。

 ぜひこの機会にご賞味いただき、牡蠣産業の発展にご協力いただくとともに、社会課題や環境、持続可能な産業の在り方などに考えを巡らせていただけたらと思います。


「フレーバーオイスター ユーグレナ」の断面

「フレーバーオイスター ユーグレナ」 をお求めの方は下記通販サイトからご購入いただけます。
牡蠣小屋うみの

https://kakigoyaumino.com/

(内容)
・プレーン8個
・フレーバーオイスター ユーグレナ8個
(価格)
5,500円(税、送料別)

<うみの株式会社について>

うみの株式会社は、「人と海を科学で豊かにする」ことを理念とし、水産用種苗の製造販売のほか水産や海洋に関連する商材の開発研究・製造受託サービスなどを提供しております。
URL:https://umi-no.jp/

<本リリースに関するお問合せ先>
うみの株式会社
E-mail:info@umi-no.jp  Tel:0884-77-1117

企業プレスリリース詳細へ (2021/12/07-09:47)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 新味「フレーバーオイスター ユーグレナ」販売開始のご案内:時事ドットコム - 時事通信 )
https://ift.tt/3ItoJXM

No comments:

Post a Comment