2021年1月6日にトランプ米大統領（当時）の支持者らが連邦議会議事堂を襲撃した事件は、フェイスブック（FB、現メタ）の中でも深刻に受け止められた。朝日新聞が入手した内部文書の記述からは、社員たちが会社の責任を感じつつ、上層部が十分な対応を取っていなかったと批判していた様子がうかがえる。
FB社内の当日のチャットでのやり取りを記録した文書によると、襲撃事件を受けて、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者（CEO）は「我が国の歴史において暗い時だ」というコメントを社員向けに発信した。幹部のマイク・シュロファー氏は「我々のプラットフォームで、平和的な話し合いと運動を認めつつ暴力の呼びかけは認めない方法を考える間、みんな頑張って欲しい」と投稿した。
これに対し、ある社員からは…
からの記事と詳細 ( 会社の責任、指摘したフェイスブック社員 十分対応しなかった上層部 - 朝日新聞デジタル )
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