藤崎は4日、東日本大震災の復興支援企画として、宮城県気仙沼市の酒造会社「男山本店」の海中貯蔵酒「蒼天伝 OCEAN MEMORY」を発売した。仙台市青葉区の本館地下1階和洋酒売り場で、限定90本を6日まで販売する。
蒼天伝の特別純米酒を、気仙沼市唐桑町のカキ養殖いかだから水深約15メートルの海中に沈めて約1年間熟成させた。急激な温度変化がない保存に適した環境で、通常より3倍ほど早く熟成。味がまろやかになり、香りも豊かになるという。
男山本店の小野寺明彦営業部長(58)は「気仙沼の魚と合わせたり、市販の日本酒と飲み比べたりして楽しんでほしい」と薦める。
藤崎の和洋酒担当の小野寺拓朗さん(29)は「被災地に思いを巡らせ、新型コロナウイルスが収まったら気仙沼に足を運ぶきっかけになってほしい」と話す。
720ミリリットル入り2420円。ラベルは「海と夜明け」をテーマに、同市在住のデザイナー志田淳さんが手掛けた。販売会は売り切れ次第終了する。
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