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Monday, April 11, 2022

車は買うよりリースがいいって本当?|カーリースならカルモマガジン - カルモマガジン

車は買うよりリースがお得、という話がありますが本当にそうなのでしょうか。また、どのような場合には買うほうがお得で、どのような場合にはリースを検討すべきなのでしょうか。

カーリースが人気の理由

カーリースが人気の理由

カーリースや車のサブスクの利用者は急増していて、利用者数はこの5年で2.6倍になっています*。なぜ車を「買う」のではなく、リースする方が増えているのか。その理由はおもに以下のようなものです。

●車両本体が安くなるから、予算を理由に欲しい車をあきらめなくていい
●初期費用がかからないので、貯金を取り崩さなくていい
●月々定額の支払いなので、家計の管理が楽
●車に詳しくなくても安心のカーライフを送れる

つまり、カーリースにすると、お金にまつわる負担と、それを気にする心の負担、購入や納税に関する手続きの負担が少なく済む、といえます。

*一般社団法人日本自動車リース協会連合会(JALA)によると、個人向けのリース台数は2021年3月末時点で43万7,743台、2016年時点で16万6,526台となっている

一方で、カーリースには次のようなデメリットやリスクがあります。
●残価精算のリスクがある
●走行距離制限がある
●中途解約すると違約金がかかる
●原状回復が必要
しかし、こうしたリスクは適正なサービスやプランを選ぶことで回避できます。詳しくは後段でご説明します。

カーリースが人気の理由について、購入する場合と比較しながら、それぞれ詳しく見ていきましょう。

●車両本体が安くなるから、予算を理由に欲しい車をあきらめなくていい

同じ車なのにリースだと本体分が安くなるのはなぜか。それは残価設定があるからです。残価とはその車を売却した際につくと想定される価格のことです。カーリースの月額料金は、車両本体価格から残価を差し引いた金額を基に算出されます。例えば車両本体価格200万円の車で残価が50万円と設定されていた場合、リース利用者が負担する車両本体に関する費用は150万円ということになります。これが買うよりお得になる、という大きな理由です。

このようにカーリースだと車両本体に関する費用が抑えられるので、カーローンの想定よりも月々の負担が安くなる、グレードの高い車に手が届く、といったことが可能になるのです。

●初期費用がかからないので、貯金を取り崩さなくていい

車を購入すると自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、自賠責保険料、登録手数料といった諸費用がかかります。この諸費用は車両本体価格の1~2割程度、つまり200万円の車なら20~40万円程度になります。またローンを利用する場合、頭金を別途用意しなければいけないことも。頭金の相場は車両本体価格の2~3割といわれています。これはなかなか大きな負担です。

しかしカーリースの場合、こうした初期費用を別途用意する必要がありません。月額料金さえ支払えばカーライフをスタートできるのです。ですから、まとまった資金がなくても車を持てます。あるいは、初期費用として消えていく予定だった金額を車のオプション代やレジャーにあてることができるのです。

●月々定額の支払いなので、家計の管理が楽

車に関する支出は、税金の支払いや車検のタイミングで増えるので、それに備えておくことが必要です。しかしカーリースの場合、各種税金は月額料金に含まれています。さらに車検やメンテナンス費込みのプランであれば、車に関する費用のほとんどをまとめて定額払いにできます。

変わる費用といえば有料道路の料金やガソリン代などに限られるので、家計の管理はとても楽になる上、費用を心配しなくてよくなります

<購入の場合>

<カーリースの場合>

●車に詳しくなくても安心のカーライフを送れる

大手のカーリースであれば、多くの場合、車選びから納車までの手続きがオンラインと郵送で完結します。車選びや契約に関する相談は、カスタマーサポートが対応してくれるケースが多いです。

また車を持ってからも、メンテナンス込みのプランであれば、車検が近づくと案内してもらえる上に、車検の依頼先を自分で探す必要がありません。また費用を心配することなくメンテナンスを行えるので、常に、性能を十分に発揮する安心・安全な状態の車に乗ることができます。

利用中に起きたトラブルなどについても相談窓口があることが多く、一人で悩まずに済みます。
さらに、車を所有していると複数の税金の支払いが必要になりますが、カーリースではその手間がほとんどありません。

リースと購入、ここが違う

リースと購入、ここが違う

車を買う場合とカーリースで乗る場合では何がどう異なるのか、具体的に見てみましょう。

車選びや利用に関する違い

まずは、車選びや車を利用する上での違いについてまとめました。表の下には、各項目について詳しく解説しているのでご覧ください。

【かかる費用の比較を先に見たいなら、こちら

  購入する場合 カーリースの場合
1.車選び ディーラーや販売店にて オンラインで
メーカーや車種の選択肢 販売店による リース会社による
外車 選択可 対応していない場合がほとんど
オプションパーツ 純正・他社製どちらも選択できる
ボディカラー 選択できる
試乗 できる できない
相談 販売員に カスタマーサポートなどに
2.車のカスタマイズ 可能 基本的に不可
3.車の所有者 購入者 リース会社
4.登録や納税の手続き おもに購入者が行う おもにリース会社が行う
5.車の管理 購入者・利用者が行う
6.車検やメンテナンスの依頼先 購入者が探す 利用者が探す/指定業者の中から選ぶ
7.最終的に車がどうなるか 自分のもの 返却する/乗り換える/再リース/もらう
8.車のナンバー 普通のナンバー(「わ」ナンバーではない)
9.故障時の修理費用 購入者・利用者が負担
10.任意保険(自動車保険) 購入者・利用者が選んで加入
11.納車 店舗に取りに行く/自宅に納車 自宅に納車

1.車選び
ディーラーの場合、メーカーごとに店舗があるので、複数のメーカーを比較検討する場合は、複数のディーラーに出向く必要があります。カーリースの場合は、リース会社が取り扱っているメーカーの車については、まとめてオンラインで比較検討できます。ただし外車を取り扱っているリースサービスは非常に少なく、外車を希望する場合、リース会社の選択肢が限られます。

また、オンライン型のカーリースの場合、試乗ができません。リース契約する前に、気になる車についてディーラーで試乗してから決めた、という方もいます。

新車リースの場合、車の調達を行うのがリース会社になるだけで、車自体は購入時と同じようにディーラーから納車されます。ですから、オプション品やボディカラーの選択も購入時と同様に可能です。

2.車のカスタマイズ
購入した車であればどのようなカスタマイズでも行えますが、カーリースは基本的に返却することを前提にしたサービスであるために、「原則不可」もしくは「返却時に原状回復(借りたときの状態に戻す)費用がかかる」、としているところが多くなっています。

しかし近年のリースサービスでは、原状回復費用補償があったり、車をもらえるプランがあったりします。費用補償があれば安心ですし、そもそも車をもらえる(返却不要)の契約なら、カスタマイズもドレスアップも自由に行えます

3.車の所有者
車の所有者の名義は、カーリースの場合リース会社になります。だからといって、利用者に何らかの制限等があるわけではありません。

4.登録や納税の手続き

登録や納税の手続き

車を購入したときに発生する登録に関する手続きや、車を所有していると必要になる納税手続きは、基本的に車の所有者が行います。カーリースの場合、所有者はリース会社になるので、利用者が負担する手続きの手間は、購入する場合よりもかなり少なくなります

5.車の管理
カーリースでも購入でも、車をいつでも自由に使えることに違いがありません。駐車場の用意も必要です。
ただし、カーリースの場合、車に傷やへこみなどの損傷を与えた場合、車の返却時に修理代やクリーニング代がかかることがあります。それに備えるには、原状回復費用補償付きのプランに入る、もしくは返却不要の契約にする、という方法があります。返却不要なら気楽に乗れる、ということで車をもらえるプランに加入する方が増えています。

6.車検やメンテナンスの依頼先
カーリースの場合、メンテナンス込みの契約と、メンテナンスを含まない契約があります。車検やメンテナンスを自分で行うという方にとっては後者がよいでしょう。

一方でメンテナンス込みのプランにすると、車検や法定点検、オイルやバッテリーの交換などの日常的なメンテナンスに関する費用のほとんどを、リース利用料とまとめて定額払いにできます。メンテナンスをどこに頼めるかについては、リース会社によって異なります。依頼先を自分で探さなくていい、車検費用を気にしなくていい、車検が近くなったら教えてもらえるので期限が切れそうになって慌てることがない、といったメリットがあります。

7.最終的に車がどうなるか

車選びや利用に関する違い2

一括購入またはローンを完済している場合、車は購入者のものなので、いつまで乗るかも売却するかも自由に決められます。

一方カーリースの場合、契約期間が終わると基本的にはリース会社に車を返却する必要があります。ただし、車をもらえるプランにしていた場合、名義変更手続きが終われば車は利用者のものになり、購入時と同じように自由にできます。あるいは、その車のリース期間を延長する(再リース)、返却して新しい車に乗り換える、といった選択肢があります。ただし、どこまで対応しているかはリース会社により異なります。

8.車のナンバー
購入でもリースでも、車のナンバーに違いはありません。レンタカーやカーシェアリングのように「わ」や「れ」ナンバーになることはないので、リース車であることは見た目ではわかりません。希望ナンバーの取得についても、対応しているリース会社が多くあります。

9.故障時の修理費用
故障や不具合が起きたとき、車の利用者が修理費用を負担するのは購入でもリースでも同じです。また新車であれば、メーカー保証がついているので、その範囲内の修理費用がカバーされるのも同様です。

10.任意保険(自動車保険)
カーリースでは、多くの場合、任意保険料を含まないプランになっているので、購入した場合と同様に、利用者が自分で選んで加入する必要があります。

11.納車
車を買った場合、購入者が販売店に取りに行くか、別途費用を支払って自宅に納車してもらうかになります。
大手リースサービスの場合、基本的には自宅まで納車してもらえます

かかる費用に関する違い

かかる費用に関する違い

次に、かかる費用について、比較してみましょう。ホンダ「N BOX」Gグレードについて、買った場合とリースした場合、それぞれの費用合計を一ヵ月あたりに換算してみました。

カーローンは、5年の残価設定ローン(ホンダファイナンスのシミュレーション、実質年利2.5%、60回払い)と7年のマイカーローン(金利3%)で、どちらも頭金・ボーナス払いなしの金額です。カーリースの料金は、定額カルモくんで各種オプションなしでゴールドメンテプランに加入し、5年リースした場合と7年リースした場合を例にしています。
ただし、車種やローンの金利、利用年数によっても比較の結果は異なりますので、あくまで一例とご理解ください。

〈ローンとリースの費用比較〉

購入する場合 カーリースの場合
現金一括購入 5年の残クレで購入 7年のマイカーローン 5年リース 7年リース
乗り出しに必要な費用 154万2,270円
(車両価格144万8,700円+諸費用93,570円)
11万4,009円
(初回返済額20,439円+諸費用93,570円)
11万2,729円
(初回返済19,159円+諸費用93,570円)
30,940円
(25,970円+ゴールドメンテプラン4,970円)
28,560円
(24,100円+ゴールドメンテプラン4,460円)
ローンの合計 - 1,665,839円*¹ 1,702,926円
維持費の合計*² 57万2,740円 34万5,570円 57万2,740円
1ヵ月あたりの費用 25,179 円 33,523 円 27,091 円 30,940 円 28,560 円

※2022年3月時点の金額です

*¹ 最終回返済額51万3,630円を含む
*² 自動車税(種別割)、車検点検、法定12カ月点検、エンジンオイル・フィルター交換、タイヤ交換、エアコンフィルター交換、ワイパーゴム交換、ブレーキオイル・パッド交換、バッテリ-交換工賃、ウォッシャー液補充、クーラント液補充の費用。現金一括購入の例は7年乗ったと想定

かかる費用の総額を1カ月あたりの金額に換算してみると、やはり現金一括購入が一番安くなりますが、5年の残価設定ローンと5年のリースでは、リースのほうが月々の負担を抑えられていることがわかります。
7年でマイカーローンとリースを比較すると、リースのほうが少し高いですが、税金の支払いの手間や費用の心配から解放されるならこの差額は気にならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。もっと契約期間を長くすると、月額料金はさらに安くなります。

また定額カルモくんの場合、この月額料金に500円を上乗せすれば「もらえるオプション」に加入でき、最終的に、車を手元に残すこともできます。

このように、カーリースは、乗り出しにまとまった費用を使いたくない方、維持費込みで月々の負担を抑えつつ車を持ちたい方、費用の心配や手続きの手間から解放されたい方にとっては、便利な方法であるといえます。

カーリースの注意点

カーリースの注意点

カーリースの利用には、いくつかのデメリットやリスクがあります。しかし、そうしたリスクを抑えて、カーリースのメリットをしっかり享受できる利用方法があるので、併せてご紹介します。

残価精算のリスクがある

カーリースには残価設定があることはご説明しましたが、契約方式によっては、契約満了時に残価を精算しなければいけないケースがあります。契約当時の想定残価よりも実際の残価が下回っていた場合、利用者がその差額を支払う、というものです。

しかしこれは「クローズドエンド方式」のリースサービスを選べば回避できます。クローズドエンド方式の場合、契約満了時の残価精算がありません。大きな費用負担の心配なく安心して車を利用できるので、クローズドエンド方式を選ぶことをおすすめします。

走行距離制限がある

一般的にカーリースには、車の価値を担保するために走行距離に上限が設けられています。これを超過した場合、契約満了時に支払いを求められることがあります。

しかし、走行距離が長い、あるいは走行距離制限のないリースサービスを選ぶことで、こうしたリスクは抑えられます。例えば「定額カルモくん」では月間1,500kmの走行距離制限となっていますが、一般的な利用方法でこれを超過することはほとんどありません。

中途解約すると違約金がかかる

カーリースでは契約途中での解約や変更は基本的にできません。なぜなら、その期間利用してもらうことを前提に料金を算出しているからです。もし中途解約が認められたとしても、残価や残りの料金の一括払いに相当する違約金の支払いを求められることが一般的です。

こうしたリスクには、本当に必要な期間だけ契約できるリース会社を選ぶ、違約金特約のある任意保険に加入する、といった方法で備えられます。

原状回復が必要

すでにご説明したように、カーリースの車を返却する際には原状回復が求められ、場合によっては修理費用やクリーニング費用がかかります。
しかし、原状回復費用をカバーするプランや返却不要のプランに加入すれば、こうした心配なく安心して乗ることができます。

“いいとこ取り”ができるサービスは?

カーリースならではのメリットをしっかり享受できて、なおかつ、リース特有のリスクについてもきちんとケアしたプランがあるリースサービスはないのでしょうか。

ずばり、おすすめは「おトクにマイカー 定額カルモくん」です。定額カルモくんは、専門家が選ぶカーリースとして、「コストパフォーマンスが高い」と思うカーリースNo.1(1)、「サポートが充実している」と思うカーリースNo.1(2)、「納得価格」と思うカーリースNo.1(3)、の3冠を獲得しています*¹。

〈定額カルモくんの特徴〉
●業界最安水準の料金(ボーナス払いもなし)
●国産全車種・全グレードを取扱い
●日本全国に対応
●残価精算のないクローズドエンド方式
●車検・メンテナンス込みのプランにすると、原状回復費用補償がついてくる
●1年単位で契約可能
●7年以上の契約で走行距離制限がなしになる
●車がもらえるプランがある*²
●新車なら最短3週間、中古車なら最短4日で納車可能な車がある

定額カルモくんは、申込者数10万人を突破。多くの方に選ばれているリースサービスです!

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なお、定額カルモくんには、何でも相談できるマイカーコンシェルジュがいます。契約する・しないに関わらず、何度でも無料相談が可能なので、リースのしくみや車の選び方など、わからないことや気になることがあれば、なんでもお気軽にご相談ください。

*¹調査方法:インターネット調査 調査期間:2021年2月12日~15日 調査概要:カーリース10社を対象にしたイメージ調査 調査対象:男女、全国、18~69 歳、運転免許保有、(1)(2)週1回以上運転するファイナンシャルプランナー176s、(3)カーディーラー勤務者297s 調査実施:株式会社ショッパーズアイ 比較対象企業:「カーリース」Google 検索9社(2021年1月29日10 時時点)※広告、まとめサイトなどを除く
*² 月額500円。7年以上の契約に限る

なお、カーリースは中長期的に支払いがあるサービスであるため、利用前に審査があります。一般的なリースサービスでは車やプランを確定した後に審査を行いますが、定額カルモくんでは「お試し審査」をご用意しています。
お試し審査は、受けた後に車やプランを変更することも、キャンセルもできます。結果がわかってからじっくり車選びが可能なので、お客様の手間や時間を無駄にしません。

お試し審査の手続きはオンラインでの入力だけで済み、通常翌営業日には結果がわかります。お気軽に、こちらから、もしくは画面下の黄色いボタンからどうぞ。

※この記事は2022年4月時点の情報で制作しています

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