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Friday, June 17, 2022

運航会社社長 観光船事業許可取り消し処分受け入れる考え|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

知床半島沖で起きた観光船の沈没事故で、国から事業許可を取り消された運航会社の社長がコメントを発表し、事故の犠牲者などに改めて謝罪するとともに、事業許可の取り消し処分を受け入れる考えを明らかにしました。

知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」が沈没した事故で、北海道運輸局は運航会社「知床遊覧船」への特別監査の結果、出航判断の基準を順守しないなど海上運送法の違反が複数の項目で確認されたとして、16日、会社の観光船事業の許可を取り消しました。
これについて「知床遊覧船」の桂田精一社長が17日、コメントを発表しました。
この中で桂田社長は「事故により亡くなられた方々、ご遺族の方々、行方不明者の方々、およびそのご家族の方々に大変申し訳ございませんでした」と改めて謝罪しました。
そのうえで、観光船事業の許可を取り消されたことについては、「処分結果を受け入れる所存であり、審査請求や訴訟などの手続きをとる予定はございません。ご遺族の方々などには、今後も代理人を通じて真摯に対応させていただきます」としています。

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