調理実習でコオロギを料理して食べる――。そう聞いて好奇心を抑えられず、過日、徳島県立小松島西高校を訪ねました。
わたくし昆虫が不得意ではありません。子供のころは毎日のように虫取りで山へ。信州の珍味「蜂の子」は無理にせよ、イナゴやバッタのつくだ煮はおいしくいただいた経験があり、あのコオロギを、原形を残したままバリバリ食べると早合点。食感や味を楽しみにしていました。が、さにあらず。生徒たちは実習でコオロギをひいたパウダーを小麦粉に混ぜ、肉まんを作っていました。
パウダーは食用コオロギ養殖を手がける徳島大学発のベンチャー企業「グリラス」(鳴門市)が製造したもので、同社の協力のもと小松島西高食物科の多田加奈子教諭が調理実習に取り入れました。
からの記事と詳細 ( 支局長からの手紙:コオロギはエビの味 /徳島 - 毎日新聞 )
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