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Friday, October 7, 2022

ロシア、サハリン1を新会社に移管 エクソンや日本など権益 - ロイター (Reuters Japan)

ロシアのプーチン大統領は、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」の新たな運営企業を決める法令に署名し公表した。写真は昨年7月、サハリン・エナジーが運営する液化天然ガスプラント(2022年 ロイター/Vladimir Soldatkin/File Photo)

[モスクワ 7日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は7日、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」の新たな運営企業を決める法令に署名し公表した。

法令によると、ロシア政府が新たな国営有限責任会社を設立し、サハリン1事業者のエクソン・ネフテガスの権利などを引き継ぐという。

また海外のサハリン1参画企業は、新会社設立後1カ月以内に旧会社での出資比率に応じた新会社の株式取得に合意することを政府に申請する必要があるとした。

ロシア国営石油会社ロスネフチの子会社が新会社の経営を担う。

サハリン1の開発主体で30%の権益を保有している米石油大手エクソンモービルは4日、サハリン1からの撤退に向け協業相手との協議を続けていると発表していた。

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