名古屋市の名鉄名古屋本線の駅のホームの待合室で１８歳の会社員の女性が胸を包丁で刺されて死亡した事件で、ホームから列車に飛び込んで死亡した男性が事件前に包丁を購入していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は現場に残された包丁を詳しく調べるなどして事件との関連を捜査しています。
４月８日の夜、名古屋市南区にある名鉄名古屋本線の本笠寺駅のホームの待合室で名古屋市中川区に住む会社員の川村月音さん（１８）が胸を複数か所刺され包丁が刺さった状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡しました。
現場には川村さんの胸に刺さった包丁のほか、もう１本、血のついた包丁が落ちていて、警察はこの２本の包丁で襲われたとみて殺人事件として捜査しています。
一方、川村さんが発見される５分ほど前にホームから列車に飛び込んで死亡した名古屋市中川区に住む男性について調べたところ、事件前に包丁２本を購入していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
男性は川村さんとは以前、交際関係にあったとみられ関係者によりますと、川村さんは事件の直前にＳＮＳに男性と「別れた」などと投稿していたということです。
警察は包丁を詳しく調べるなどして事件との関連を捜査しています。
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