宮古島市の商業施設の駐車場で、港湾運送会社の従業員がフォークリフトに巻き込まれて死亡した事故で、労働基準監督署は、この会社と常務が接触を防ぐ措置などをとっていなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、書類送検しました。
この事故は、ことし6月、宮古島市にある商業施設の駐車場で、港湾運送会社の従業員が、この会社の常務が運転するフォークリフトに巻き込まれて死亡したものです。
宮古労働基準監督署が、この会社の安全管理に問題がなかったか調べた結果、フォークリフトを使う場合は、あらかじめ定めた作業計画に沿って作業し、運転中のフォークリフトに接触しないよう周囲を立ち入り禁止にするといった対策が法律で求められているのにも関わらず、守っていなかった疑いが強まったということです。
そのため、宮古労働基準監督署は、この会社と常務を労働安全衛生法違反の疑いで7日書類送検しました。
調べに対して、常務らは認めているということです。
宮古労働基準監督署は、「フォークリフトは死亡事故に結びつきやすいことから、引き続き現場への立入調査などを行っていくとともに、重大な事案については厳正に対処していく」としています。
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