東芝と東京電力ホールディングス（ＨＤ）は、東電柏崎刈羽原発６号機（新潟県）の安全対策工事を請け負う共同出資会社を設立する方針を固めた。
関係者によると、東芝の完全子会社の東芝エネルギーシステムズ（川崎市）と東電ＨＤが５０％ずつ出資し、４月に新会社を設立する。７月から本格的に事業を始める方針で、近く正式に発表する。将来的には６号機以外の安全対策工事なども手がけていく見込みだ。柏崎刈羽原発の再稼働については、地元自治体が慎重な姿勢を示しており、めどが立っていない。
東芝と東電ＨＤと、同じく原発事業を行っている日立製作所、中部電力の４社は昨年８月、保守点検業務などの共同事業化を検討することで基本合意していた。
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March 28, 2020 at 06:55PM
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東芝と東電が新会社設立へ…柏崎刈羽原発の安全対策工事請け負い - 読売新聞
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