NTTドコモが親会社であるNTTの完全子会社となる可能性が高まってきた。
日本電信電話(NTT)が子会社であるNTTドコモの残り株式を公開買い付け(TOB)し完全子会社化するという一部報道について、ドコモは9月29日、声明を発表した。ドコモは本件については「当社が発表したものではない」としながらも、「本日開催の取締役会に付議する予定であり、決定した場合には速やかに公表」すると認めた。
一部報道機関において、当社の親会社である日本電信電話株式会社が当社株券等に係る公開買付けを実施し、当社が完全子会社となる旨の報道がありましたが、これは当社が発表したものではございません。本件につきましては、本日開催の取締役会に付議する予定であり、決定した場合には速やかに公表します。
持株会社の日本電信電話はドコモ以外に、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTデータなどを傘下に持つ。
ドコモは1998年に上場したが、TOBが成立すれば上場廃止となる。
関連記事
関連リンク
からの記事と詳細
https://ift.tt/36sB7XR
ビジネス
No comments:
Post a Comment