ブラジルのベンチャーキャピタル(VC)会社Igahベンチャーズは国内新興企業に投資する1億3000万ドル(約140億円)規模のファンドを立ち上げた。 ソフトバンクグループも出資している。
Igahの共同創業者でマネジングパートナーのペドロ・シロツキ・メルゼル氏はインタビューで、同社は調達した資金を既に6件の投資に振り向けたとし、数週間以内にさらに2件の投資案件が控えていると説明した。投資先には顔認識ソフトウエア会社や医療ハイテク企業などがある。
メルゼル氏は「ファンドのポートフォリオに最大17社をそろえ、投資家には出資金の少なくとも4倍を還元したい」と語った。
ソフトバンクGの中南米ファンドのマネージング・インベストメント・パートナー、パウロ・パッソニ氏は過去の投資を調べた上でIgahの新ファンドに出資したとした上で、「われわれはIgahのパートナーを以前から知っている」と語った。
Igahは昨年、ブラジルのVC会社2社の統合を受けて誕生した。
原題: SoftBank Backs Brazilian Venture Capital Firm Igah in New Fund(抜粋)
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