車を選ぶ際、車の第一印象を決めるエクステリアデザインにこだわる方は多いでしょう。その一方で内装にはあまり関心を持たず、特に確認しないという方も少なくないようです。しかし車の内装は実際に車を使用していく上でドライバーや乗員が最もふれることになる部分といえるので、快適なカーライフを手に入れるためには広さやインテリアデザイン、収納の使い勝手などをきちんと確認しておく必要があるのです。
ここでは、スバル「プレオプラス」の内装について紹介します。
【この記事のポイント】
✔プレオプラスは室内長2,025mm、室内高1,240mm、前後乗員間距離は910mmを確保
✔「F」「F スマートアシスト」とほかのグレードで内装デザインには差がある
✔プレオプラスの後席は分割可倒式ではない
プレオプラスの室内空間の特徴
軽自動車はボディサイズに制限があるため、かつては「狭くて窮屈」というイメージが先行していた時代もありました。しかし今ではパッケージング技術が向上し、軽自動車であっても広い室内空間を持つモデルが多くなっています。
プレオプラスは、近年の軽自動車の主流になりつつある全高を高くすることで室内の広さを確保したスーパーハイトワゴンのようなボディタイプではなく、昔からあるスタンダードなスタイルのモデルですが、室内長2,025mm、室内高1,240mmを実現しています。
前後乗員間距離は910mmを確保しているため、後席にも楽に座れるでしょう。さらにフロントシートはヒップポイントを下げることによって斜め上の視界を拡大し、余裕のある頭上空間と良好な前方視界を確保しています。
プレオプラスの内装
ここでは、プレオプラスの内装について見ていきましょう。プレオプラスには「F」「F スマートアシスト」「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」の4種類のグレードがありますが、内装は「F」「F スマートアシスト」と「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」で大きく2種類に分けられています。
シンプルな「F」/「F スマートアシスト」
出典:スバル「プレオプラス」グレード・価格プレオプラスの内装は、グレード共通してインテリアカラーはブラックを基調としています。インテリアカラーの選択肢はありません。
シートの仕様も共通で、フロントシートにはブラックをベースに座面と背面の一部にホワイトをあしらっています。差し色のホワイトがブラック特有のクールさや無機質さをやわらげ、ファミリーに受け入れやすい明るさ、親しみやすさを演出しています。
加飾類のまったくないシンプルなコックピット
グレードによる差が大きく見受けられるのは、ダッシュボードでしょう。
出典:スバル「プレオプラス」グレード・価格「F」「F スマートアシスト」では、インパネはブラック1色。非常にシンプルな印象です。「F」「F スマートアシスト」はエントリーグレードにあたるグレードで、最小限の装備内容で買いやすい価格を実現しているため、カラーパネルやメッキ加飾などの質感を高めるような装備はほぼ採用されていません。
実用性に関わる部分以外はあまり気にしない、という方には無駄を省いて安い価格を維持しているのはメリットになるでしょう。しかし、ある程度内装にもこだわりたい、という方にはこのグレードは若干物足りなく感じてしまうかもしれません。
メーターのイルミネーションのカラーはアンバーを採用
出典:スバル「プレオプラス」グレード・価格「F」「F スマートアシスト」では、ルミネセントイルミメーターのイルミネーションカラーに温かみのあるアンバーを採用しています。このイルミネーションは環境と燃費向上に貢献するエコ運転をすると、グリーンに変化します。
内装の質感が大幅にアップする「L スマートアシスト」/「G スマートアシスト」
出典:スバル「プレオプラス」グレード・価格「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」では、ツートーンインパネを採用しているため「F」「F スマートアシスト」よりもコックピットのデザイン性が向上しているのが特徴です。
さらにメッキやシルバー、ピアノブラック加飾が随所に追加され、上質感をプラス。ステアリングホイールにはスバル六連星オーナメントもあしらわれます。
イルミネーションはブルーに
出典:スバル「プレオプラス」グレード・価格ルミネセントデジタルメーターのイルミネーションはブルーになり、コックピットに先進性が加わります。さらにメーター内のマルチインフォメーションディスプレイが平均燃費やアイドリングストップの積算時間、メンテナンスのお知らせなどさまざまな情報の表示が可能な視認性の良いTFTタイプにグレードアップされているのも特筆すべきポイントでしょう。
プレオプラスの座席周りの収納
ドライブの際に使用する小物などを収納しておくスペースも、チェックしておきましょう。
インパネロングアッパートレイ(助手席)
出典:スバル「プレオプラス」パッケージング助手席前のインパネには小物が置けるスペースが確保されています。すぐ手が届く位置にあるので、スマートフォンなどよく使用するものを置いておくといいでしょう。
センターフロアトレイ
出典:スバル「プレオプラス」パッケージングセンターフロアトレイは薄型のティッシュボックスの収納に最適なサイズ。ティッシュボックスの下にもスマートフォンなどが収納できるスペースが確保されています。
グローブボックス
出典:スバル「プレオプラス」パッケージング車検証などの書類入れとして活用できる定番収納、グローブボックスももちろん標準装備。
堀込み式インパネカップホルダー(運転席・助手席)
出典:スバル「プレオプラス」パッケージングカップホルダーは運転席と助手席に1個ずつ用意されています。掘込み式なので安定感は抜群です。
プレオプラスにはこのほかに、ショッピングフックやフロントドアポケット、リアドアポケット&ボトルホルダーが用意されています。
プレオプラスの荷室&座席アレンジ
出典:スバル「プレオプラス」パッケージングプレオプラスの荷室はそれほど容量が大きいわけではありませんが、日常的な買い物の荷物などは十分積み込める広さを確保しています。
出典:スバル「プレオプラス」パッケージング後席には可倒式シートを採用しているため、荷物が多いときや大きい荷物を積むときは荷室を拡大することも可能です。ただ、近年の軽自動車で多く採用されている分割可倒式のシートではないので、可能な座席アレンジは後席全部を倒すのみとなっています。
使い勝手の良さにも配慮
出典:スバル「プレオプラス」パッケージングプレオプラスは、荷室の使い勝手の良さにも配慮されています。リアゲートは樹脂製とすることで軽量化を実現。力の弱い方でも楽に開閉できます。さらにワンタッチでロック解除が可能なスイッチ式のリアゲートオープナーを採用しているため、荷物で手がふさがっていても無理なくリアゲートを開けられるのはうれしいポイントでしょう。
カーリースならプレオプラスのインテリアも予算内で想いのまま
プレオプラスに新車で乗るには、車両本体価格のほか、法定費用や各種手数料などの初期費用が必要です。初期費用は本体価格の1~2割ほどになることが多く、カーローンには含められないケースでは現金で支払わなければなりません。
また、カーローンを利用する場合は、頭金としてまとまった金額を用意することも考えられます。
車は人生最大の買い物のひとつともいわれるほど高価な買い物だけに、カーローンの借入可能額や予算によっては、希望するグレードや、インテリアをより快適にするオプションなどをあきらめなければならないこともあるでしょう。
しかしカーリースであれば、頭金も初期費用も用意する必要がないため、貯金を切り崩すこともなく、望みどおりの快適なインテリアを実現することが可能になります。
カーリースで望みどおりのインテリアを実現できるワケ
カーリースは、リース会社が所有権を持つ車を、定額料金を支払うことでマイカーのように利用できる車のサブスクリプションサービスです。
月々のリース料には各種税金や自賠責保険料、手数料などが含まれているため、頭金も初期費用も別途支払うことなく、定額料金だけで新車に乗り始めることができます。
リース料は、車両本体価格から契約満了時の想定残価を引き、契約期間で割って算出されます。そのため、車両本体価格が購入よりも安くなる上、契約期間が長いほど月々のリース料を安くできます。購入費用を借入れるカーローンとは違い、金利という概念もありません。
カーリースについて詳しく知りたい方はこちら
定額カルモくんなら税金、自賠責保険などコミコミでプレオプラスに月13,470円から乗れる
「おトクにマイカー 定額カルモくん」は、頭金なし・ボーナス払いなし・契約満了時の残価精算もない契約方式で日本一安い*カーリースで、プレオプラスの新車に月額13,470円から乗ることが可能です。
月額料金には、毎年納める自動車税(種別割)のほか、車検時に必要な自動車重量税や自賠責保険料なども含まれるため、大きな出費の心配なくプレオプラスに乗り続けることができます。
メンテナンスプランをつければ、車検基本料や一部消耗部品の交換費用と工賃が定額にできるほか、プランによっては契約期間中に渡ってメーカー保証と同程度の延長保証がついたり、返却時の原状回復費用が補償されたりと、充実したサービスが受けられます。
カーリースの定額カルモくんなら、数十万円に上る初期費用を用意する必要がなく、税金や車検費用などの維持費も定額にできて月額13,470円からプレオプラスに乗れるため、予算内でインテリアにこだわることも可能になります。
* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし、ボーナス払いなし、クローズドエンド契約)の個人向けリースとして日本最安値(2021年3月定額カルモくん調べ)。快適なカーライフを手に入れるためには内装チェックを忘れずに
移動中も不便さを感じることなく快適に過ごすことができる車を手に入れるためには、車選びの際の入念な内装チェックは欠かせません。内装カラーやデザイン性、シートの質感や収納の充実度などをしっかりと確認し、ドライバーだけでなく乗員みんなが快適にドライブを楽しめる1台を見つけてください。
よくある質問
Q1:プレオプラスの室内空間の特徴は?
A:プレオプラスはコンパクトなボディでありながら室内長2,025mm、室内高1,240mm、前後乗員間距離は910mmを確保しています。さらにフロントシートはヒップポイントを下げ、斜め上の視界を広げることによって良好な視界とゆとりあるヘッドクリアランスを実現し、圧迫感なくくつろげるように工夫されています。
Q2:プレオプラスの内装はグレードによって違いがある?
A:インテリアカラー、シートのデザインや素材にはグレードによる違いはありません。大きな違いがあるのはダッシュボードで、上位グレードの「L スマートアシスト」「G スマートアシスト」にはツートーンインパネを採用していることに加え、随所にメッキやシルバー、ピアノブラック加飾をあしらうことで質感を向上させています。
Q3:プレオプラスの荷室の使い勝手は?
A:プレオプラスの荷室はそれほど大きいわけではありませんが、後席を倒すと大きな荷物も収容することができます。なお、後席は近年主流の分割可倒式ではないため、座席アレンジは後席を倒すのみです。また、軽量な樹脂製のリアゲートを採用していることに加え、スイッチ式リアゲートオープナーを採用し、使い勝手の良さに配慮しているのもポイントです。
※記事の内容は2021年4月時点の情報で執筆しています。
からの記事と詳細 ( 【内装・使い勝手】プレオプラスの内装をチェック!グレードによる差は? | カルモマガジン - カルモマガジン )
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